本作は、お笑い芸人の目立たない方、みんなが選ぶものとは違う方、クラスの主役じゃない方、モテない方というような“じゃない方”の男性と、妻“じゃない方”の女性の不倫を描くラブコメディ。愛する妻と娘に囲まれ大学の准教授として真面目に生きてきたにもかかわらず教え子の女子大生に翻弄されていく主人公・小谷雅也を
秋元は「要するに、ぐしゃぐしゃなラブコメが出来ました」とコメント。濱田は「これまで演じてきたことのない役柄で、とてもチャレンジングだなと感じました」「新しい形のコメディドラマとして、温かい目で見て、楽しんで頂けたら嬉しく思います」と期待を寄せている。
「じゃない方の彼女」は毎週月曜23時6分から放送。
じゃない方の彼女
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
2021年10月スタート 毎週月曜 23:06~
※地上波放送終了後、ひかりTVとParaviで配信
秋元康 コメント
何年か前に、ある漫才コンビについて話していたスタッフが、「じゃない方!」「じゃない方!」と叫んでいるのを見て驚いたことがあります。コンビのどちらかの名前を失念していたなら、「ボケの方」とか「ツッコミの方」というか、「上手(かみて)の方」「下手(しもて)の方」と呼べばいいのに…。「面白い方」「面白くない方」という意味なのか、「顔が知られている方」「顔が知られていない方」という意味なのか、残酷な言い方だなぁと思っていたら、当の本人たちは、むしろ、愛おしさを込めて呼んでいることに気づきました。漫才という話芸に於いて、それぞれ立場の異なる役割を理解した上での発言だったのです。
言い方を変えれば、人間は、みんな、何かの「である方」であり、何かの「じゃない方」だと思います。そんな言葉遊びの延長線上でドラマを企画しました。とある男性の前に、2人の素敵な女性が現れたら、どちらが「である方」であり、どちらが「じゃない方」になるのか? それが、また、厄介なことに、時間差で現れたとしたら? もっと、面倒くさいことに、結婚してから現れたら? 奥さん? 彼女? どっちが「じゃない方」? 要するに、ぐしゃぐしゃなラブコメが出来ました。
濱田岳 コメント
これまで演じてきたことのない役柄で、とてもチャレンジングだなと感じました。
台本を初めて読んだとき、これまでにない新しいジャンルのドラマを作ろうという
スタッフの皆様の高い目標、それにチャレンジしようという気概を感じ、とても勇気をもらいました。
新しい形のコメディドラマとして、温かい目で見て、楽しんで頂けたら嬉しく思います。
中川順平(プロデューサー)コメント
10月クールの月曜23時台は、テレ東ドラマとして昨年大きな話題となった「共演NG」以来、一年ぶりの秋元康企画・原作ドラマ「じゃない方の彼女」をお届けします。テーマは「不倫」。もちろんこれまでにも、ドロドロの修羅場が描かれた不倫ドラマは、数多くありました。しかし、秋元ドラマは、今回も一筋縄では行きません。今や不倫が、社会的な命取りともなる状況。そんな中、平凡で冴えないけど、常識ある一人の男が、不倫沼に落ちて行ってしまう…なぜ? どうやって? …そのどうしようもなく愚かで滑稽、それでいてどこか憎めない様を、クスッと笑えるコメディとして描きます。主演は、コメディにかけては、文字通りこの年代のトップランナーの一人、濱田岳。他にも、主人公と禁じられた恋に落ちる天然魔性(?)の女子大生、しっかりものの美人奥さんにも、ここでは言えない豪華キャストが! バレたら終わり…。そんな恐怖と背中合わせの状況に、監督の作るハイセンスな映像世界が相まった、これまでなかった新しい感覚のコメディです。「じゃない方の彼女」どうぞご期待下さい!
秋元康の映画作品
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映画ナタリー @eiga_natalie
秋元康が企画・原作、ぐしゃぐしゃ不倫ラブコメ「じゃない方の彼女」で濱田岳が主演(コメントあり)
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