チャン・ツィイー、浅野忠信ら出演「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海」公開

中国映画「羅曼蒂克消亡史」が、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海」の邦題で公開される。

1937年の上海が舞台の本作は、時代に翻弄される男女の抗争を描く物語。製作は「空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎」のアルバート・リーが手がけ、監督・脚本はチェン・アル、音楽は梅林茂が担当した。

有力マフィアのルーにグォ・ヨウが扮し、上海マフィア界を牛耳るボスの妻リュー役でチャン・ツィイー、ルーを支える日本人のワタベ役で浅野忠信が出演。香港のユニットTWINSのメンバーとしても知られるジリアン・チョン、「ラスト・シャンハイ」のユアン・チュアンもキャストに名を連ねる。YouTubeでは予告編が公開中だ。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海」は、10月22日より東京・シネマート新宿と大阪・シネマート心斎橋で行われる特集企画「のむコレ'21」内で上映される。ほか全国で順次ロードショー。