次世代クリエイター映画開発プロジェクトCINEMUNI(シネムニ)が始動。第1弾の監督が「岬の兄妹」の
アスミック・エースとDOKUSO映画館がタッグを組んだ同プロジェクトは、企画制作から劇場公開、国際展開までを視野に入れた取り組み。CINEMUNIは「CINEMA」と唯一無二の「無二」を掛け合わせた造語で、才能あふれるクリエイターがその力を発揮し、さらなる飛躍へとつながる場所となるよう立ち上げられた。商業性と作家性を兼ね備えた“唯一無二”の映画を毎年1本程度製作する予定となっている。
本プロジェクトの第1弾作品を監督することになった片山は「オリジナル作品だからこそ表現できる世界、ストーリーがあります」と述べ、「このプロジェクトが、多くの若手監督のきっかけになることを願うと同時に、映画をとりまく環境も整っていけばと思います。見たことのない展開やキャラクターに溢れ、世界で勝負できる個性的で面白い映画が、今後1本でも多く生まれてほしいと思います」とつづった。
プロジェクトの詳細や参加要項は、CINEMUNI(シネムニ)のローンチに伴い開設される公式サイトにて随時発表予定。現在YouTubeではスケッチトレイラーが公開中だ。
CINEMUNI(シネムニ)ステートメント
日本映画の未来のために、いま、本当にすべきことはなんだろう。
わたしたちは、“場”をつくることだと考えました。
世界を見据え、クリエイターの才能を育み、存分に発揮することのできる、
長期的な活躍の礎となる映画製作の場です。
ここで生まれる映画は、独創的(UNIQUE)。
ここで生まれる映画は、世界(UNIVERSAL)に響く。
ここで生まれる映画は、クリエイターと観客をひとつ(UNITE)にする。
創り手の情熱と、世界の関心ごとを、心揺さぶる作品に。
日本、アジア、そして世界に向けて、創り、届けていく。
CINEMUNI
生み出す感情は、唯一(MU)無二(NI)。
Presented by アスミック・エース DOKUSO映画館
佐野真之(アスミック・エース株式会社 代表取締役社長) / 玉井雄大(株式会社DOKUSO映画館 代表取締役社長)コメント
ここでは、日本からアジアへ、そして世界へとグローバルに羽ばたいていくことのできるクリエイターとともに、国際展開を意識した、商業性と作家性を兼ね備える“唯一無二”の映画作品の製作を毎年1本程度行います。製作される作品はアスミック・エース配給による全国公開を目指し、その後の中規模、大規模作品へのステップアップや長期的なクリエイターとの関係構築も視野に入れながら、国際映画祭への出品や海外市場へのセールス等、企画開発からリリースまでをクリエイターとタッグを組み、一気通貫で送り届けていく取組が特徴です。
かつてミニシアターブームの一翼を担い、これまで日本を代表するクリエイターらとともに特色溢れる映画作品を数多く創り届けて来たアスミック・エースと、国内では他に類を見ない「インディーズ映画に特化した見放題サービス」を手掛け、日本のインディペンデント映画シーンを支援し続けているDOKUSO映画館のタッグによる、まったく新しいクリエイター発掘・育成プロジェクトの今後にご期待ください。
片山慎三の映画作品
リンク
映画ナタリー @eiga_natalie
次世代クリエイター映画開発プロジェクト始動、第1弾監督は「岬の兄妹」の片山慎三(コメントあり / 動画あり)
https://t.co/WyH8L5wf3F
#CINEMUNI #シネムニ #片山慎三 https://t.co/aHKnyIrcKu