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本作は、高校入学を機に内向的な自分を変えようとする少女・石森羽花と、基本的には塩対応だが実は誰よりも優しい“レモンソーダ男子”三浦界の関係を描く青春ラブストーリー。主人公・界役のラウールは「映画は本当にキュンキュンできますので、ぜひ楽しんでください」と、ヒロイン・羽花役の吉川も「本当に最初から最後までキュンキュンできて感動もできる楽しい映画となっています」と挨拶する。
今回の舞台挨拶開催にあたり、本作の公式Twitterでは質問を募集。物語にちなみ「コツコツとがんばっていることは?」と尋ねられると、ラウールは「寝言を録音できるアプリがあって、それを朝起きてからコツコツと聞いています」と回答する。ざわめく会場をよそに「寝言ではない雑音が入っていたりするので、録音された音源から寝言を探し当てるのが大変。これまで一度も寝言を聞いたことがないんです」と語り、「でもストレスがあるときに寝言を言うらしいので、僕はいい状態なんです!」と笑みをこぼした。同じ質問に吉川は「生後3カ月のワンちゃんを育てることをコツコツとがんばっています。トイレもまだ完璧には覚えていないので、ちゃんとできたらお菓子をあげたりして学ばせている最中です」と伝える。
界のよき理解者・友哉役の濱田は「いろいろなゲームを広く浅く、コツコツと。うまくなるようにやっています」とコメント。羽花の親友になるあゆみ役の岡本は「趣味程度ですが、中国語の勉強を1カ月くらい前から始めています。台湾の友人と電話しながら、単語を覚えている最中です」と明かす。
イベント中盤には、キャストの
続く坂東からは「一番言われてキュンとする言葉、またはやられてキュンとするしぐさはなんでしょう? 可能でしたら舞台上で実演してもらえますか」という要望が。これにラウールは「両手を広げて相手を待つポーズ。ドラマによくあるあれが好き」と実演してみせた。また吉川が「男性が前髪をごっそりとかき上げるしぐさ」と答えると、ラウールが代表して披露。期待に応えようと何度も前髪をかき上げ、ラウールは「恥ずかしい……」と照れる。
最後にラウールは、本作の興行収入が9億3000万円を突破したことに触れ「たくさん観てくれてありがとうございます」「新鮮な気持ちでキュンキュン・グッと感動していただけたらうれしい」と呼びかけた。
村田真優のマンガを神徳幸治が映画化した「ハニーレモンソーダ」は全国の劇場で上映中。
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「ハニレモ」ラウールがキュンとするしぐさ実演「ドラマによくあるあれが好き」(イベントレポート) - 映画ナタリー https://t.co/atG7MRjbI6