ムショぼけとは、長年の刑務所暮らしを送った者が出所後、世間の変化に付いていけない現象のこと。ドラマでは、14年の刑期を務め終えカタギとして生きていくことを決意するも、すっかり様変わりしてしまった世の中に困惑する主人公・陣内宗介の姿がコミカルに描かれる。
原作は元暴力団幹部の作家・沖田臥竜による同名小説。沖田が所作指導を担当した映画「ヤクザと家族 The Family」の監督・
連続ドラマ初主演となる北村は「浦島太郎のように、時代の流れに面食らいながらも、この主人公は喜怒哀楽をストレートに曝け出し、家族に支えられながら、なんとかしがみついていきます。クセのあるヒトしか出てこない尼崎ワールド! とくとご堪能くださいませ」とコメントしている。
「ムショぼけ」は10月3日にABCテレビ、10月5日にテレビ神奈川でスタート。
ドラマ+「ムショぼけ」
ABCテレビ(関西)2021年10月3日(日)23:55 スタート
テレビ神奈川(関東)2021年10月5日(火)23:00 スタート
※ABCテレビでの放送終了後、TVer・GYAO!にて見逃し配信アリ
北村有起哉 コメント
この歳になって、初めて連続ドラマの主役をやらせていただく事になり、恐縮さと気合いが入り乱れております。
元ヤクザが14年という長い刑期を終えて、まっとうな社会に居場所を見つけ出そうと奮闘する日々。浦島太郎のように、時代の流れに面食らいながらも、この主人公は喜怒哀楽をストレートに曝け出し、家族に支えられながら、なんとかしがみついていきます。
クセのあるヒトしか出てこない尼崎ワールド! とくとご堪能くださいませ。
沖田臥竜 コメント
私の地元・尼崎は特段、変わった街ではなく、ごく平凡な場所です。
その平凡な街並みにフィーチャーし、そこで起きる人間模様を通して、
尼崎という地域を伝えることができたと思っています。
怒りも、悲しみも、喜びも、驚きも全て、観た人が「分かる分かる」と言いながら
最後にはクスッと笑ってもらえるのではないでしょうか。
これまでにはないドラマになった自負があります。
ありきたりな人々の究極な優しさを懐かしさと共に堪能していただければ幸いです。
アベラヒデノブ コメント
初めて沖田先生の原作を読んだ時、笑いが止まらなかった!
主人公が、おっちょこちょいの頑張り屋さんで、愛しくてたまらないのだ! だが、彼は元ヤクザ!
14年もムショにいた畏怖と愛嬌が嵐の如く入り乱れる難解な男を北村有起哉さんは、裸の汗まみれで壮絶に演じきった!
ムショぼけは、彼の代表作になった!…はず(土下座)である!
藤井道人 コメント
映画「ヤクザと家族 The Family」でご一緒した時から「いつか沖田先生の小説をドラマ化したい!」という願いが今回叶って感無量です。
映画では描けなかった「ヤクザ」という人間の細かな生態を沖田先生がユーモアたっぷりに描いてくれています。
「ムショぼけ」は「人がやり直す」という事について描いたドラマだと思っています。不寛容なこの社会の中で、もがきながらも奮闘していく北村有起哉さんをどうぞお楽しみに。
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北村有起哉が元ヤクザ役で連ドラ初主演、企画プロデュースは藤井道人(コメントあり)
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