“子供たちに観てもらいたい映画”の特集上映、斎藤工や「はちどり」監督がトーク

特集上映「夏休みの映画館～忘れられない映画に出会う、夏。」が、8月21日から27日に7つのミニシアターとコミュニティシネマで開催される。

これはコロナ禍で制限された夏休みを送る地方の子供たちに、近くの映画館で多様な映画と出会う機会を与えるための企画。神奈川のシネマ・ジャック＆ベティ、群馬・シネマテークたかさき、大阪のシネ・ヌーヴォ、兵庫・元町映画館、熊本・Denkikan、鹿児島・ガーデンズシネマ、長野・松本シネマセレクトで開催される。料金は高校生以下500円で、映画館の支配人たちが選んだ“子供たちに観てもらいたい映画”として、サイレント映画や「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」「ネバーエンディング・ストーリー」などがそろえられた。

このたびシネマ・ジャック＆ベティから同時配信されるトークイベントの詳細が決定。8月24日の「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」上映後には「少女邂逅」などで知られる映画監督の枝優花が登壇する。そして25日の「はちどり」上映後には監督のキム・ボラと、韓国国内配給担当者のジュ・ヒが作品についてトーク。26日は俳優の斎藤工が「わたしは、ダニエル・ブレイク」を語り、27日には俳優の渡辺真起子と井浦新が「37セカンズ」について話す。

特集上映のスケジュールは、コミュニティシネマセンターの公式サイトで確認を。なお松本シネマセレクトでの開催は8月21日と22日のみで、ほかのプログラムは9月以降に実施予定。同館ではトークイベントの同時配信も実施されないので注意してほしい。

特集上映「夏休みの映画館～忘れられない映画に出会う、夏。」トークイベント

「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」

2021年8月24日（火）10:10～
※上映後
＜登壇者＞
枝優花 / 西原孝至ほか

「はちどり」

2021年8月25日（水）10:10～
※上映後
＜登壇者＞
キム・ボラ / ジュ・ヒ / 土田環

「わたしは、ダニエル・ブレイク」

2021年8月26日（木）10:10～
※上映後
＜登壇者＞
斎藤工 / 坂本安美

「37セカンズ」

2021年8月27日（金）10:10～
※上映後
＜登壇者＞
渡辺真起子 / 井浦新 / 梶原俊幸