ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021のキービジュアルが解禁。「刃牙」シリーズで知られるマンガ家の
コロナ禍で初のオンライン開催となった2020年に引き続き、今年も感染対策に最大限努めるという考えのもと、オンラインでの開催がメインとなる。動画配信サービスのHuluに加え、今回からは映画祭公式サイトでの配信も行う。また現地の北海道・夕張では市民向けの上映イベントも企画される。
映画祭は「さまざまなファンタスティックな戦闘を描いてきた北海道を代表するマンガ家」という理由で板垣にオファー。ビジュアルは映画祭公式キャラクターのシネガーと夕張を代表するキャラクター・メロン熊が雄叫びを上げてにらみ合う構図となった。板垣はオファーを振り返り「『凄キャラ』と『凄キャラ』を同じ画面に入れろと板垣恵介に依頼(たの)む。『対峙させろ!!』としか聞こえない…」と語っている。
作品の応募総数は794作品。昨年の760から34本増えた形だ。「ファンタスティック・ゆうばり・コンペティション部門」に350、「インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門」に318、「その他、企画・協賛部門」に126の応募があった。製作は日本、韓国、台湾、アメリカ、メキシコ、オランダ、スペインなど、計27の国と地域に及ぶ。ラインナップは続報を待とう。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021は9月16日から20日にかけて開催。イベントの配信はHulu非会員でも視聴可能だ。作品の視聴は会員登録が必要となる。Huluを運営するHJホールディングスの代表取締役社長・於保浩之によるコメントは下記の通り。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021
Hulu、映画祭公式サイト 2021年9月16日(木)~20日(月・祝)
於保浩之 コメント
昨年9月、初めて【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭】をHuluでオンライン開催した際、「来年の秋にはコロナ前の日常が戻り、本映画祭も北海道夕張の大地で開催されているだろう」と願っていました。しかし、残念ながら未だ厳しい状況は変わらず予断を許しません。“我慢”の時が続きますが、少しでも皆様の毎日に楽しい時間が訪れるよう、様々なエンターテインメントをお届けするのが、今私たちの出来ることではないかと考えています。「Stay Fantastic at Home」で、今年もゆうばり国際ファンタスティック映画祭をHuluでお楽しみください。
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映画ナタリー @eiga_natalie
「刃牙」板垣恵介がゆうばり映画祭キービジュアル担当、シネガーVSメロン熊(コメントあり)
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