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和久井健によるマンガを英勉が映像化した本作。線路へ転落して高校時代へタイムリープした主人公・花垣武道(ハナガキタケミチ)が、人生で唯一の恋人を救うため関東最凶の組織“東京卍曾(トーマン)”に挑むさまが描かれる。北村匠海がタケミチに扮し、吉沢が東京卍會総長・マイキー、山田が副総長・ドラケンを演じた。
7月10日から11日の全国映画動員ランキングトップ10にて初登場1位に輝いた本作。吉沢が「コロナがあって、不安の中、みんなでがんばった作品。苦しい思いをしてきた分、追い風が吹いているなと感じています。本当にリベンジャーズだな、俺たちマジ、リベンジャーズだなって」と切り出すと、すかさず山田は「なんで2回言った?(笑)」とツッコミを入れ、さっそく息の合った掛け合いを見せる。
キャラクターのビジュアルが話題になっているという意見が飛ぶと、山田は「原作ファンの方に『こんなのドラケンじゃない!』って言われてしまったらダメなので。やっぱり、(髪を)剃らなきゃなって思いましたね」と述懐。それを受け、吉沢は「ちょいちょい、前髪を自分で垂らす姿がかわいかったですね」と声を掛け、山田を照れさせる。
プライベートでも親交のある吉沢と山田。山田は「僕は戦隊もの出身で、彼はライダー出身。舞台挨拶が一緒になって、メイク部屋で隣になったんです。『ものすごいイケメンですね!』としゃべり掛けたのが始まりですね」と初対面を振り返る。吉沢は「(イケメンと)言われすぎているので、覚えてないんですよね……(笑)」と茶目っ気たっぷりに返し、「一番印象に残っているのは共演作の打ち上げの場で、ほぼ初対面で(山田と)ディープな接吻をしたことですね。お酒も入っていたので、いろんなところで男性同士がキスしていまして……」と笑う。山田は「引いてるやないかい!(笑)」と会場を見渡したあと、「別の作品で本当にキスシーンがあったときに、『僕たち初めてじゃないんです』って言ったら、スタッフさんがえ? え?となってました」と裏話を披露した。
イベント中盤には互いの印象についてトークする場面も。吉沢は「お芝居に対する熱量が高い人。愛情深い人だというのはキスしたときからわかっていました(笑)」と話し、「緊急事態宣言のときに撮影が2カ月空いて、モチベーションをどう保っていいのかわからないときがあったんです。そんなときにリモートで山田くんに相談したら『今まで走り抜けてきたんだから、全部忘れちゃっていいんだよ。やれるってなったときに本気出せばいい!』って言ってくれて、めっちゃイケメンやん!ってなりました」とたたえる。対する山田が「(吉沢は)あんまり表に出さないけど熱い男。お芝居に妥協したくない人なんです。ルックスだけじゃない。そういうのも相まって好きだなって思いますね」と素直に口にすると、吉沢は「ありがとうございます」と照れくさそうにささやいた。
また山田が夏の思い出として「甲子園を観ること」を挙げると、吉沢は「ペットボトルに水を半分ぐらい入れて、1回転させて、立たせる遊びをオールで朝までやっていましたね」とコメント。山田が「それどういうテンションでやってんの?(笑)」と聞くと、吉沢は「“うい~”みたいなテンションです。楽しかったですよ」とはにかむ。
最後に山田は「みんなの熱い気持ちが伝わる作品になっています」と、吉沢は「こういうストレートな作品って、なかなかないんじゃないかと思います。手前味噌ですが、面白い映画ですので、盛り上げていけたら」とアピールした。
「東京リベンジャーズ」は全国の劇場で上映中。
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「東京リベンジャーズ」吉沢亮と山田裕貴が互いの信頼明かす「愛情深い人」「熱い男」(写真14枚)
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