Netflix「攻殻機動隊 SAC_2045」新たなシーン加えて劇場公開が決定

Netflixオリジナルアニメシリーズ「攻殻機動隊 SAC_2045」の劇場版が2021年に公開される。

「攻殻機動隊 SAC_2045」は、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課が電脳犯罪に立ち向かう「攻殻機動隊」シリーズ初のフル3DCGアニメーション。2020年4月よりシーズン1の全12話がNetflixで全世界独占配信されており、シーズン2の制作も決まっている。声のキャストには田中敦子、阪脩、大塚明夫、山寺宏一らが名を連ねた。劇場版はシーズン1に新たなシーンを加えて再構成される。

このたびキャラクターデザインを手がけるイリヤ・クブシノブの描き下ろしによる、劇場版のティザービジュアルが解禁に。またシーズン1で共同監督を務めた神山健治、荒牧伸志からコメントも届いた。神山は「すでにシーズン1を視聴している人にも、別の解釈が見えてくるかもしれない。公開が待ち遠しい」、荒牧は「一体あのストーリーがどういう総集編になるのか？ 私も実はまだ知りません。（笑）楽しみにしてください。私も楽しみです！」とそれぞれ期待を寄せている。

さらにシーズン1のBlu-ray BOXが11月26日に発売決定。映像特典として新規メイキング映像や、キャストが出演したトーク番組などが収録されるほか、スタッフインタビューや各話解説を掲載したLog Book、設定画などを掲載したArt Bookが封入される。

神山健治 コメント

今まで自分の作品の総集編は必ず自分で編集してきたが、今回初めて総集編を別のクリエーターに委ねてみた。他者の視点からSAC_2045がどう見えているのか知りたかったからだ。すでにシーズン1を視聴している人にも、別の解釈が見えてくるかもしれない。公開が待ち遠しい。

荒牧伸志 コメント

昨年、シーズン1の配信が始まり、現在神山監督とシーズン2を鋭意製作中の荒牧です。このたび、シーズン1を劇場総集編として公開していただける運びとなり、喜んでおります。一体あのストーリーがどういう総集編になるのか？ 私も実はまだ知りません。（笑）楽しみにしてください。私も楽しみです！