ドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」のオンライン記者会見が本日7月5日に開催され、キャストの
休日課長によるレシピ本「ホメられるとまた作りたくなる!妄想ごはん」をもとにした本作。平日は電機メーカーの子会社で働き、週末はバンドのベーシストとして活動する男・和田理生が妄想の世界で理想の彼女にごはんを振る舞うさまが描かれる。
ドラマ化の話を聞いた際を振り返った休日課長は「ドラマを観るのが大好きなので、こんな夢叶うんだ!と。想像だにしない展開だったので、純粋に驚きました」と喜びをにじませながら話す。本作の見どころの1つとなる「ミュージックビデオ風の調理シーン」については、「字面だけで聞かされていたときは、大丈夫かな?と思っていたんですが、実際に観たら曲の使い方もうまくて」とたたえた。
「ベース演奏に料理と、今回は挑戦が多かったです」と話したのは理生役の高杉。「調理シーンの日は“マンションの日”と現場で呼ばれていて、そこで料理をして女性に食べてもらって……という一連の流れを撮るんです。どんなシーンになるのかわからないまま食材を切っていて、監督によって段取りも撮り方も違うので仕上がりが楽しみですね」と述べた。
また調理シーンに備えて、1カ月ほど特訓したという高杉は「包丁の持ち方から教えてもらって、長ネギのみじん切りの楽しさに気付くことができました(笑)。撮影した料理を食べられない日もあったので、帰ってから作ったこともあります」と料理を楽しんでいる様子。「ちょうど昨日ナポリタンのシーンだったんですが、食べられなくて。でもどうしても食べたくて、休日さんの本を読みながら作ったらめちゃくちゃおいしかったです」と話すと、休日課長は「本を書いてよかった! うれしいですね」と満面の笑みを浮かべた。
各話それぞれにヒロインが登場する本作。高杉は女性キャストとの現場を振り返って「初対面の女性の方とどう話していいかわからなくて」と苦笑いしつつ、「毎回緊張していて、周りの人たちにも話しかけて乗り切っています」と明かした。続けて「でも決めていることがあって」と切り出し、「1話ヒロインの石田(ニコル)さんがいろいろと話を振ってくださって、そのときに『料理されるんですか?』『楽器はされるんですか?』と言われて。それ以降、その質問を全員に聞くことにしています」と石田ニコルに助けられたエピソードを語った。
最後の挨拶では休日課長が「人生の中で大きなターニングポイントになりました。高杉さん最高です!」とコメント。高杉も「和田理生さんを演じることができてうれしいです。最高です!」と笑顔で応じた。
「ホメられたい僕の妄想ごはん」はテレビ大阪・BSテレ東で7月10日にスタート。毎週土曜深夜に放送される。脚本をあべ美佳、宮本武史、岸本鮎佳、古川豪、我人祥太、演出を針生悠伺、佐藤竜憲、古川、かとうみさとが担当する。
真夜中ドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」
2021年7月10日(土)スタート
テレビ大阪 毎週土曜 24:56~25:26
BSテレ東・BSテレ東4K 毎週土曜 24:00~24:30
※ひかりTVで1週間先行配信
ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud
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