いつまで耐えればいい？ノルウェー映画「ホロコーストの罪人」の予告公開

ノルウェー映画「ホロコーストの罪人」の予告編がYouTubeで公開された。

本作ではナチス・ドイツによるホロコーストにノルウェー秘密国家警察が加担していたという事実をもとに、ユダヤ人の一家・ブラウデ家がたどる運命が描かれる。第2次大戦下におけるナチス・ドイツのノルウェー侵攻後、ユダヤ人男性たちはベルグ収容所へ。ブラウデ家の父親とチャールズら息子3人も厳しい監視のもと、収容所で強制労働を強いられることになる。キャストにはヤーコブ・オフテブロ、クリスティン・クヤトゥ・ソープ、シルエ・ストルスティン、ピーヤ・ハルヴォルセン、ミカリス・コウトソグイアナキス、カール・マルティン・エッゲスボが名を連ねた。

映像には一家のもとにユダヤ人調査票が届く様子や、チャールズが「いつまで耐えればいい？」と口にするシーンが収録されている。

「HARAJUKU」のエイリーク・スヴェンソンが監督を務めた「ホロコーストの罪人」は、8月27日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。