「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.333」「
この舞台挨拶は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.333 YOU CAN (NOT) REDO.」のBlu-ray発売決定を記念する連結上映とともに開催されたもの。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」キャストである真希波・マリ・イラストリアス役の
イベントはまず「新劇場版:Q」についてのトークからスタート。声優になる前からシリーズのファンだったという勝は、オーディション合格の知らせを受けた際のことを「聞いたのは街中だったと思うんですけど、かなり大きな声を出した記憶があります(笑)」と回顧する。同じく「Q」から参加した沢城は、オーディション時のエピソードを「最初のシーン(の絵コンテにあるセリフ)をいくつか読む感じだったんですけど、絵コンテを見ながら
そして坂本は、マリについて「謎が多い役で、私も全部はわかってないんです。庵野さんからはヒントが降ってくるんですけど、聞いても『へー』って言ってなんとなく理解してるみたいなところで止まっていて(笑)」と語り、「庵野さんに聞いたことをどこまで言っていいのかわからなくて……」と戸惑う。三石から「全部言ってオッケーですよ。何を言おうが庵野さんは『いいよ』って言ってくれるから」とアドバイスを受けるも「無理無理! 責任取れないもん! 庵野さんの許可取らないと絶対に言えない。私はもう墓場まで持っていこうと思ってるのに(笑)」と焦って返す。また山口は「Q」の収録を振り返り「現実に戻れなくてすぐには家に帰れず、スタジオのトイレで泣いて。泣いて泣いて、スッキリしてそれで電車に乗って帰ったんです」と告白した。
続いては「シン・エヴァンゲリオン」についてトークを展開。岩男は、劇中でヒカリがトウジと結婚したことから「洞木ヒカリ14歳が28歳の素敵なお母さんになっていたことに胸を打たれました」と役への思い入れを語る。岩永は「ケンスケは人と人の縁をつなぐポジション。碇を見守りながら背中を押すことができたと思うし、ずっと孤独を胸に生きてきたアスカに言ったセリフは、僕の精一杯の気持ちを込めました」と収録を回想。さらに「そういうふうに人と人をつなげる縁の下の力持ち。立派な大人になって生き抜いてよかったねって気持ち」とケンスケへ言葉を贈った。
また関は「『破』のときに、妹役が沢城さんになると言われて、2人でいろいろ話し合ったけど、劇中では一度も会わないまま、2人の間では写真だけが交わされて。あのメッセージは僕が書かせていただいた文字が使われているので、ようやくそこでつながったなと。なあサクラ。元気かサクラ?」と「男はつらいよ」の寅さん風に沢城に呼びかけて笑いを起こす。それに沢城は「会話はできなかったけど、大切な1枚でしたね」と応じた。
アスカ役の
最後に碇シンジ役の
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は全国で上映中。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.333 YOU CAN (NOT) REDO.」の4K ULTRA HD Blu-ray / Blu-rayは8月25日に発売される。
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