「ドラゴン桜」高橋海人、南沙良、平手友梨奈ら東大専科の生徒がクランクアップ

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阿部寛主演の連続ドラマ「ドラゴン桜」で東大専科の生徒を演じたキャストらが、先頃クランクアップを迎えた。

「ドラゴン桜」の撮影を終えたキャストたち。

「ドラゴン桜」の撮影を終えたキャストたち。

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三田紀房のマンガ「ドラゴン桜2」をもとにした本作では、東大合格を目指す高校生たちが描かれる。2005年に放送されたドラマの15年後が舞台で、阿部が主人公の桜木建二役、長澤まさみが水野直美役で続投した。

この日撮影を終え、阿部から花束を受け取ったのは瀬戸輝役の高橋海人King & Prince)、早瀬菜緒役の南沙良、岩崎楓役の平手友梨奈、天野晃一郎役の加藤清史郎、藤井遼役の鈴鹿央士、小杉麻里役の志田彩良、原健太役の細田佳央太、小橋辰徳役の西山潤、岩井由伸役の西垣匠。これまでの撮影を振り返って感極まり涙ぐむキャストの姿も見られた。

高橋は「いろんなアドバイスをいただきながら瀬戸輝という役と向き合えたことは僕にとって一生の、二生の、三生の財産になりました」と心境を述べる。南は「優しい皆さんのおかげで充実した毎日を送らせていただくことができました」と、平手は「まだ皆さんは撮影が残っているかと思いますが、無事終えられることを祈っています」と挨拶した。なお彼らとともに瀬戸の姉・玲役の大幡しえりもクランクアップ。「輝の姉として、専科の皆さんが勉強をがんばる姿を見守れてうれしかったですし、この約4カ月間楽しかったです」と充実感たっぷりに語った。

「ドラゴン桜」最終回は、明日6月27日21時からオンエア。

※高橋海人の高は、はしごだかが正式表記

日曜劇場「ドラゴン桜」最終回

TBS系 2021年6月27日(日)21:00~22:09
※15分拡大

高橋海人 コメント

約4カ月間本当にありがとうございました。この「ドラゴン桜」に出演できると聞いたときは本当にうれしくて、人生をかけて頑張ろうという意気込みで臨みました。
東大専科のみんなは、すごく勢いのある俳優さんばかりで僕は拙い演技だったかもしれませんが、そんな中でも監督やプロデューサーさん、そして桜木先生にいろんなアドバイスをいただきながら瀬戸輝という役と向き合えたことは僕にとって一生の、二生の、三生の財産になりました。この4カ月間の思い出を大切にこれからも頑張っていこうと思います。ありがとうございました!

南沙良 コメント

作品に入る前には、皆さんの足を引っ張らないかなとか、ちゃんと話せるかなとかいろんなことを考えていたのですが、優しい皆さんのおかげで充実した毎日を送らせていただくことができました。今は終わってしまうのが寂しいなと感じています。
またどこかで皆さんとご一緒できる日を楽しみにしています。ありがとうございました。

平手友梨奈 コメント

まずはたくさんご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。まだ皆さんは撮影が残っているかと思いますが、無事終えられることを祈っています。本当にありがとうございました。

加藤清史郎 コメント

僕は普段寝るときによく夢を見るのですが、この撮影期間は朝早くから現場に参加させていただいたりなどもあって夢を見ずぐっすり眠れていたんです。ただ、撮休の時だけは夢を見て、その時に見る夢がだいたいこの現場の夢で。撮休の時くらい、現場を離れさせてくれよと思いながらも、そのくらいこの現場の皆さんだったりとか現場の雰囲気が大好きでした。
本当にやりがいを感じていましたし、監督・キャスト・スタッフのみなさんから良い刺激をもらいながら天野晃一郎としてやってこれたんじゃないかなと思います。みなさんまだ目に見えないウイルスと闘いながらの生活が続くかと思いますが、お心とお体にはお気をつけてください。
またみなさんとご一緒できるよう、精進してまいりますのでその時はよろしくお願いいたします。ありがとうございました!

鈴鹿央士 コメント

藤井遼は当初、キャラ的にみんなから嫌われる役柄だったので、現場でも嫌われているなって感じることがちょいちょいありました(笑)。ですが、最終話まで撮影して専科のみんなとはすごく強い仲間意識で繋がれたし、そこにリアルな絆も生まれました。スタッフさんたちにも支えていただきながら刺激的な毎日を送れていたので、僕にとってこの作品は本当に大切な財産になりました。本当にありがとうございました!

志田彩良 コメント

約3カ月ほど前に制作発表をやらせていただいて、その時に飯田(和孝)プロデューサーがこの作品に懸けているとおっしゃっているのを聞いて「本気で頑張らなければいけないな」と感じました。そこから目の前のことを1つずつ丁寧に頑張ろうと思ってこの作品と向き合ってきました。
毎日いろんなことを吸収させていただいて、この作品に出させていただけて本当に幸せでした。そしてこの専科のみんなに出会えたことが本当に幸せだなと思います。ありがとうございました!

細田佳央太 コメント

健太の特性上、いろんな人にご負担をおかけしたこともあったかと思うのですが、最後まで皆さんに支えていただいたおかげで健太という役を生きることができたと思います。
自分の一つの目標だった「日曜劇場」にこんなにすぐに出演できるとは思っていなかったので、オーディションで受かったことを知った時はすごくうれしかったんです。そして、本当にこの作品で自分の今持っているものを出し切れたと思っています。また皆さんとどこかで会えるよう頑張ります。本当にありがとうございました!

西山潤 コメント

眉毛を剃ってから約4カ月もたったんだと思うとちょっと感慨深いです。そしてまさか、最後までこのメンバーと一緒にいられるとは思っていなかったので、今、結構ウルっときています。明日から髪の毛と眉毛を生やしたいと思います。本当にありがとうございました!

西垣匠 コメント

長い間ありがとうございました。何者でもない無名の僕を使おうと思ってくださった監督とプロデューサーさんには感謝の言葉しかありません。そして、約4カ月間一緒に過ごしてくれた専科のみんなもありがとうございました。特に(西山)潤くんありがとうございました! またこれからも頑張っていきます。本当にありがとうございました!

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