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映画館で公開する映画は競合・ライバルではなく仲間という考えのもと、映画界全体を盛り上げることを目的とした同キャンペーン。公開規模や新作旧作、ジャンル、鑑賞劇場などの制限はなし。5月以前の公開作でも、鑑賞劇場で6月と7月に上映が始まった作品も対象となる。応募はTwitterで日付のわかる映画の半券の写真と、ハッシュタグ「#キネマで繋がる」を付けてツイートすれば完了。期間は6月1日から7月31日まで。
キャンペーンの始動にあたり、山田監督作にも出演歴のある
原田マハの同名小説を実写化した「キネマの神様」は、8月6日より全国ロードショー。
笑福亭鶴瓶 コメント
初めての映画館の思い出
親父に連れていかれて。戸を開けたら人がいっぱいだった。で、観られへんし、親父が肩車してくれて。揺れながら見たんですよ。親父が前のおっさんの足踏んだかなんだでエライ喧嘩しだして。オレ肩車されてんのに、思いっきり喧嘩して。「一旦出ましょ」みたいになって。「いやいや、オレ観とんがな。出んのかい」ってなって。それが映画の思い出やわ。
映画館で映画を観ることの醍醐味
集中するじゃないですか映画に。すると、自然と“いい台詞”が長いこと耳の中に残っている。ああ、いい台詞やなあっていう醍醐味はありますよ。
コロナ禍で励む映画館に向けて
僕は「ディア・ドクター」で、本当に全国のシネコンにお世話になったんですよね。はじめ単館で少なくやりだしたのが噂になって、すごく広がって、色んな賞をいただくようになったから。そのときにお世話になったことは忘れないです。映画人でもないのにこんなことを喋るのはおこがましいんですけど、本当にお世話になってるので、何か返せるもんは返したいなって思いますね。
映画館に足を運べない人々に向けて
映画館に足を運んで楽しんでもらいたい。“楽しんでもらいたい”っていうのが根本ですよね。いかに映画というものが良いのかということを、いっぺん訪ねて、観て、経験していただいて。そんなに怖い所じゃないっていうのが、わかりますからね。そういう意味では自分も寄席も出てるし、同じように人が集まる所を盛り上げたい気持ちがあります。ぜひ、映画館に来ていただきたいし、寄席にも顔を出していただきたいなと思いますね。
ギンレイホール コメント
「キネマの神様」は当館が原作小説のモデルとなっています。いつの時代も大勢の熱い思いで映画は完成し、公開され、鑑賞されてきました。いま映画界も厳しい状況に直面していますが、きっと「キネマの神様」が守ってくれると信じています。
佐々木伸一(佐々木興業代表取締役社長) コメント
大変残念ながら映画への出演はかないませんでしたが、
故志村けんさんのエンタテインメントへの思いを継ぐ「キネマの神様」という作品が、
映画界だけでなく日本のエンタテインメント業界を再び明るいものとするきっかけとなっていただければと思います。
室橋義隆(コロナワールド代表取締役社長) コメント
映画は人々を笑顔にします。
映画は人々に感動を与えます。
映画は世の中を明るくします。
ぜひ、この「キネマの神様」という作品を通じて
多くの人々に「生きる喜び」を実感して
頂けることを切に願っております。
森口和則(松竹マルチプレックスシアターズ代表取締役社長) コメント
私は、映画の持っている力を信じています。
この夏、遠くにお出かけするのは、まだ難しいかもしれません。
そんな時は、手軽に非日常が楽しめるお近くの映画館で、映画を是非楽しんでください。
万全の感染症対策をしてお待ちしております。
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Emiri.S @emr_81
「キネマの神様」6・7月公開のすべての映画を対象としたキャンペーン開催(コメントあり) https://t.co/AYE8hBqHEf