「シン・エヴァ」急上昇で動員1位に復活、「ハサウェイ」「キャラクター」など初登場

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6月12日から13日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、14週目となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が前週の圏外から1位に返り咲いた。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」ポスタービジュアル (c)カラー

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」ポスタービジュアル (c)カラー

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庵野秀明が原作、脚本、総監督を担当した本作は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの4作目であり、完結編。6月12日からは「公式謹製36P冊子『EVA-EXTRA-EXTRA』」が入場者特典として配布され、本編のカットを一部差し替えた新バージョン「EVANGELION:3.0+1.01」やドルビーシネマでの上映がスタートした。

6月12日と13日の2日間では、前週の土日と比較して興行収入960.5%、観客動員数939.8%という躍進を見せ、興収2億6587万6900円、動員16万9296人を記録。公開初日からの98日間累計では、興収89億6530万6780円、動員586万7510人という数字をたたき出している。

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」ビジュアル (c)創通・サンライズ

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「キャラクター」ポスタービジュアル (c)2021映画「キャラクター」製作委員会

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「漁港の肉子ちゃん」本ポスター (c)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

「漁港の肉子ちゃん」本ポスター (c)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会[拡大]

そのほか初登場作品は4本。3位に富野由悠季による同名小説を映画化した「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」、4位に菅田将暉とFukase(SEKAI NO OWARI)が共演した「キャラクター」が入った。また、明石家さんまが企画・プロデュースを担当したSTUDIO4℃制作のアニメ「漁港の肉子ちゃん」は7位に、地味で平凡な男が覚醒するハードボイルドアクション「Mr.ノーバディ」は10位にランクインしている。

2021年6月12日~13日の全国映画動員ランキングトップ10

1. シン・エヴァンゲリオン劇場版(圏外↑ / 14週目)
2. るろうに剣心 最終章 The Beginning(1↓ / 2週目)
3. 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(NEW)
4. キャラクター(NEW)
5. るろうに剣心 最終章 The Final(2↓ / 8週目)
6. 名探偵コナン 緋色の弾丸(3↓ / 9週目)
7. 漁港の肉子ちゃん(NEW)
8. クルエラ(7↓ / 3週目)
9. 地獄の花園(4↓ / 4週目)
10. Mr.ノーバディ(NEW)

※()内は先週の順位と公開週数
※興行通信社調べ

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4位に菅田将暉とFukase(SEKAI NO OWARI)が共演した「キャラクター」が入った

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