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本作は“新耳Gメン”と呼ばれる男たちが心霊スポットで体当たり撮影を行うシリーズの完結編。今回、新耳Gメンは廃墟ビル、廃キャンプ場、レッスンスタジオ、動物公園といった「100%出る」と言われるスポットでカメラを回す。原作者の
監督を務めるのは、前作「怪談新耳袋Gメン2020」も手がけた
「夏のホラー秘宝まつり2021」は8月6日以降、東京、愛知、大阪、京都で順次開催される。
夏のホラー秘宝まつり2021
2021年8月6日(金)~9月2日(木)東京都 キネカ大森
2021年8月13日(金)~9月9日(木)東京都 アップリンク吉祥寺
2021年夏 愛知県 シネマスコーレ
2021年8月 大阪府 シアターセブン
2021年8月6日(金)~26日(木)京都府 アップリンク京都
料金:一般 1500円 ※各劇場のサービス適用
佐藤周 コメント
今回ついにシリーズが完結するということで、寂しい気持ちもありますが正直ホッとしています。だって来年以降、心霊スポットに行かなくてもいいんですよね? もう編集中に怪奇現象を見つけてガタガタ震えなくてもいいんですよね? 平穏な日々が戻ってくるんですよね? それは嬉しいです!! ヤッター!!
とはいえ最後だし、全国のホラーファン、新耳Gメンファンの皆さんのためにも中途半端な映像じゃ終われないなと思ってます! 今までも沢山の奇跡(怪奇現象)が起きましたが、それらを超える何かが今回起きてくれるのか…? いや、起こしてみせる! 頑張ります! Gメン最後の勇姿を、ぜひ劇場で目に焼き付けてください!
山口幸彦(プロデューサー)コメント
映画秘宝の取材に無理やりつきあわされ、関西の某心霊廃ホテルにアタックしてから15年。多くの監督たちの卒業、主要メンバーの離脱、4年間の空白期間など多くの困難を乗り越えながらも細々と続けてきた怪談新耳袋Gメンの旅も今回でひとまず最後です。
今回はラスト・ツアーという事で、遂に初参戦となる原作者・木原浩勝さん、卒業した某監督、女人禁制のルールを破る初の女性参加者、TOCANAの角編集長など多彩なゲストを招いての旅になります。
撮影日の1週間前から憂鬱な気分を抱えながら過ごす日々もこれで最後かと思うと、とっても嬉しい気分です。
しかし、心残りはただ一つ。女子中学生の霊に罵声を浴びせられた事はあれど、未だにちゃんとした人型の霊をカメラに捉えた事がない事(世にあふれる心霊動画にはあんなにはっきり幽霊の姿が映っているのに)。
今回は100%出ると言われる心霊スポットを厳選しました。これで人型の霊の姿をカメラにおさめる事ができなかったら、我々は、そちら方面の才能が皆無だったという事なのか、そもそも幽霊なんていないのでしょう。
これまでの15年の日々を無駄にしないためにも、今回頑張ります。
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「怪談新耳袋Gメン」完結編が上映、監督の佐藤周「中途半端な映像じゃ終われない」 https://t.co/qE3xhN83Qb