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「四月は君の嘘」の作者・新川直司によるマンガをアニメ化した本作では、男子サッカー部で奮闘する少女・恩田希の姿が描かれる。希の声を担当した島袋は「気持ちいいくらいサッカーが大好きで、どこまでも自分のやりたいサッカーを突き詰めている素敵な子だと思いました」と述べ、「周りからは“夢のあるサッカーをする”と言われるキャラクターだけあって、決めるときには決めるしキラキラしていてかっこいいんです。悩んでいたり、壁にぶつかっていたりと、実は活躍している時間はそんなにないのですが、1回のきらめきがすごい子だと思っています」と語った。
テレビアニメに続き映画でも主題歌を担当した小林は「映画の主題歌をやるのが夢だったので、とてもうれしいです。この作品は、スタッフさんの作品への愛もすごく強いんです。愛の詰まった作品に関わることができてすごくうれしいです」と喜びを噛み締める。
少年サッカーチーム所属の経験がある影山は「男子が20人近くいるチームで女子は私1人。体格の差が出てきて当たり負けをすることが多くなっていた頃、とても悔しい思いをしました。自分ではどうしようもできない問題だったので、ノンちゃん(希)の葛藤には共感できました」と述懐。矢部が「まさに、ノンちゃんみたいやな」と声を掛けると、影山は「今日はノンちゃんを意識して、(同じように)ポニーテールにしてきました」とはにかんだ。
原作には登場しない、オリジナルキャラクターの矢部先生を演じた矢部。「この作品は、男子に置き換えても楽しめると思いました。みんなのレベルが上がってくると、うまい人ほど『通用しない、どうしたらいいんだろう』という壁にぶつかると思います。すべてのサッカーをやる人へのメッセージにもなっていると感じました」とコメントした。
最後に島袋は「劇場で公開していただけることが何よりもありがたいです。どんな状況でもくじけず、折れず、やりたいことを笑顔でやってのける恩田の勇姿をぜひ劇場でご覧ください」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。
島袋美由利の映画作品
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【イベントレポート】島袋美由利らが「さよなら私のクラマー」イベント登壇「キラキラしていてかっこいい」(写真12枚)
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