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本作は世界で初めて青いバラ“ブルーヘブン”を生み出した実在の園芸家をモデルにした物語。余命半年と診断された主人公・鷺坂冬子が、病気を家族に伏せたままハンググライダーで空を飛ぶ夢を叶えるため奮闘するさまを描く。
約1年の延期を経て6月11日に公開されることになった本作。由紀は「ショックでしたが、映像の中ではコロナ禍での不安がなくみんなのびのびとしていて。感慨深く観させていただきました」と本作の感想を伝える。映画初主演を飾ったことについては「のんきに撮影に入っちゃったので、皆さんから『どうですか?』と聞かれて、改めてそうだったのかと気付くほど」とけろりと述べ、「(ロケ地の)岐阜ではエキストラが近所の人々だったので、イチゴが採れたからと持って来てくださったり、そうした交流が心に残っています」と撮影を振り返った。
小林が「アイラブ! ユーラブ! ゆーちゃむでーす!」と恒例の自己紹介を愛敬たっぷりに披露する一方、本田は「公開延期になりましたが、今こそ夢や希望や笑顔が必要なとき。このタイミングで公開できることに意味があるんじゃないかと感じています」と熱く語る。そんな2人は、冬子の孫として兄弟役で出演した。「僕たち普段から似た者同士なんで」と笑顔の小林をよそに、本田は「自由奔放な兄貴とちょっと堅い弟。自分たちの性質にフィットしていたので(役に)入りやすくはありました」と分析する。
柳は「緊張しながら現場に入ったんですけど、由紀さんは周りの空気がゆっくり動いていて、近くにいると私も穏やかになれる。バラのような雰囲気を持っている方でした」と由紀との共演を回想。「バラを贈りたい人は?」と質問されると「由紀さんに! 由紀さんが素敵だからこそ、温かくて人の心に届く作品になりました。由紀さんの人間力にバラ100本を贈りたいです」と答えてほほえんだ。
イベントでは映画のテーマにちなみ、登壇者たちが今後の夢を明かす場面も。由紀は「私は欲張りですので、まだ出会えていない自分に出会いたい。大好きな先輩たちに1歩でも2歩でも近付くこと、それが私の日々の暮らしです」と思いを伝える。小林は「ボイメンで紅白歌合戦に出場することが今の一番大きな夢。叶えたいじゃなくて、叶えます!」と熱弁。由紀から「やると決めたら、それはできると思う」と温かい言葉を掛けられ、本田とともにやる気をみなぎらせていた。
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