アニメ映画「
カンヌ国際映画祭のアニメーション部門が独立して始まったアヌシー国際アニメーション映画祭は、国際アニメーションフィルム協会公認の、世界最大規模のアニメ映画祭。今年はフランス現地時間6月14日から19日に開催される予定だ。長編コンペティションに選出された10本のうち3本を日本映画が占めることとなった。
2020年12月に公開された「映画 えんとつ町のプペル」は、キングコング・
同じく2020年12月公開の「ジョゼと虎と魚たち」は、実写映画化もされた田辺聖子による小説を映画化したもの。「ノラガミ」シリーズの
2021年9月10日に全国公開される「鹿の王 ユナと約束の旅」は、上橋菜穂子の小説「鹿の王」をもとに、かつて祖国のために騎士団“独角”の頭として戦っていた奴隷・ヴァンの姿を描く医療ファンタジー。「君の名は。」の作画監督として知られる
西野亮廣(「映画 えんとつ町のプペル」製作総指揮・原作・脚本)コメント
朝から晩まで黒い煙に覆われている「えんとつ町」で、 それでも星を探している挑戦者達の物語が、このタイミングで世界から選ばれました。
きっと、この作品は「役目」を与えられたのだと思います。
これからもエンターテイメントを通じて、明るい話題と希望とエールを届けていきたいと思います。
廣田裕介(「映画 えんとつ町のプペル」監督)コメント
アヌシー国際アニメーション映画祭は、 アニメーションに携わる者にとってはまさに憧れの場であります。
そのような大変な歴史ある大きな映画祭で、この作品を選出いただき、とても光栄に思います。
スタッフ、キャストの皆様、応援してくださっている皆様にも、この場を借りてあらためて感謝いたします。
先の見えないこのようなときだからこそ、世界中の方に見ていただき、感じて、楽しんでいただけることが重要だと思います。
現地に足を運べないのは残念ではありますが、これからのアニメーションの発展とともに、映画祭の成功をお祈りしています。
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ulala フランス在住の著述家 @ulala_go
アニメ映画「映画 えんとつ町のプペル」「ジョゼと虎と魚たち」「鹿の王 ユナと約束の旅」が、アヌシー国際アニメーション映画祭2021の長編コンペティションに選出された。https://t.co/uoQO4gh6cH