「ゾッキ」プロデューサー山田孝之、映画界支援の新施策仕掛ける

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山田孝之がはじめしゃちょーのYouTubeチャンネルに出演。「山田孝之とはじめしゃちょーの質問コーナー!そして消えた200万円」と題された動画が公開されている。

左からはじめしゃちょー、山田孝之。

左からはじめしゃちょー、山田孝之。

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「山田孝之とはじめしゃちょーの質問コーナー!そして消えた200万円」より。

「山田孝之とはじめしゃちょーの質問コーナー!そして消えた200万円」より。[拡大]

動画で山田は、はじめしゃちょーとともに視聴者からの質問に回答。また終盤では、自身が共同監督とプロデューサーを担当した「ゾッキ」「裏ゾッキ」が上映されるミニシアターの間引き席や空席をはじめしゃちょー名義で購入し、「はじめしゃちょーありがとう」と書かれた紙を貼っていたことを報告した。

東京・アップリンク渋谷の客席の様子。

東京・アップリンク渋谷の客席の様子。[拡大]

この意図について山田は「企業の広告枠として、また、QRコードによるクーポンなどで付加価値のついた空席を買ってもらうことにより、制作者や劇場への利益に繋げられます。席を買った企業も広告としてだけではなく、エンターテイメントを通じて地域を救う側面もあるのではないかと考えます」と説明。山田のドッキリにより総額230万円を支払うことになったはじめしゃちょーだが、「コロナ禍で映画業界が厳しい中、こういった新しい風を吹かしつつ、少しでも自分の力が役に立てればと思っています」と語り、請求書を受け取った。

竹中直人、山田、齊藤工(斎藤工)が共同監督を務めた「ゾッキ」は全国で公開中。愛知・蒲郡での「ゾッキ」撮影舞台裏を映したドキュメンタリー「裏ゾッキ」も、東京・アップリンク渋谷、愛知・伏見ミリオン座、刈谷日劇ほか全国で順次公開中だ。

山田孝之 コメント

今後も劇場運営の在り方に頭を抱える中、企業の広告枠として、また、QRコードによるクーポンなどで付加価値のついた空席を買ってもらうことにより、制作者や劇場への利益に繋げられます。席を買った企業も広告としてだけではなく、エンターテイメントを通じて地域を救う側面もあるのではないかと考えます。

はじめしゃちょー コメント

山田さんとの質問コーナー楽しいなあと思って、気づいたら200万円ほどチケットを購入していましたが、満足です。コロナ禍で映画業界が厳しい中、こういった新しい風を吹かしつつ、少しでも自分の力が役に立てればと思っています。

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(c)2020「ゾッキ」製作委員会

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「ゾッキ」プロデューサー山田孝之、映画界支援の新施策仕掛ける(動画あり / コメントあり) https://t.co/1DJ1STcwLl

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