“完璧な主婦”を育成するための花嫁学校を舞台にした本作。経営者である夫の突然死をきっかけに学校が破産寸前であることを知ったポーレットと、18人の女生徒の姿が描かれる。ビノシュがポーレットを演じ、「ルージュの手紙」の
マンガ家・コラムニストの
「5月の花嫁学校」は、5月28日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国でロードショー。
清田隆之(文筆業) コメント
常識とか伝統とかジェンダーとか、身体に染みついたものを脱ぎ捨て、自分自身を取り戻すことから革命は始まるのだと、強く教わりました。
シトウレイ(フォトグラファー、ジャーナリスト) コメント
私たちは自分自身のこの人生を、それぞれに幸せにまっとうするために産まれてきた。そんな「当たり前」のことを教えてくれる作品。今では「当たり前」になってるその価値観を、作り上げてくれた全ての人に対して、改めて心から深い感謝を。
辛酸なめ子(マンガ家、コラムニスト) コメント
古い良妻賢母教育はもはやギャグで笑って観ていたら、後半、感動に包まれてエンパワーメントされました。価値観の変化を体感できて、同じく時代の変わり目の今、必見の作品。
タサン志麻(家政婦) コメント
今のフランスからは全然想像できないけれど、こうやって戦ってきた女性達がいるからこそ、今があるんだなと思いました。パンツ姿のビノシュがとてもかっこよかったです。
浜田敬子(ジャーナリスト) コメント
当たり前だと思っていたことを疑うことは難しい。発端となるのは、自身の欲望や感情に忠実になること。女性たちはそうやって時代を進化させてきた。
山内マリコ(作家) コメント
予定調和を吹き飛ばすラストシーンが爽快! “良き妻”という呪いに疑問を持ち、自由と解放に目覚めたことのある人も、まだの人も、みんなで肩を組んで歌い出したくなる。
結城アンナ(タレント) コメント
ジュリエット・ビノシュがとにかく美しい! 久しぶりの明るいフランス映画、ドタバタコメディとラムールももちろん。学校で刺繍を学んだ事を含めて1960年代を懐かしく思い出されました。
ジュリエット・ビノシュの映画作品
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花嫁修業はもはやギャグ?「5月の花嫁学校」辛酸なめ子らの鑑賞コメント到着
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