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バカリズムが脚本、関和亮が監督を担当した本作では、OLたちが“地上最強のOL”に成り上がるため拳と拳で苛烈な派閥争いを繰り広げるさまが描かれる。普通のOLライフに憧れる主人公・田中直子を永野が演じ、開発部に所属する“悪魔の朱里”こと安藤朱里に菜々緒が扮した。
祈祷を済ませた永野は「大ヒットのことはもちろん、全国の劇場が無事開いて、皆さんにこの映画を観て笑ってもらえたらいいなとお願いしました」とコメント。菜々緒は「とにかく皆さんが安全で、健康であるようにと願いました」と話す。
個人的な願いごとを発表するコーナーでは、フリップに「続編」と書いた永野が「周りの大人たちは続編について何も言ってくれないので、ここで圧をかけておこうかなと(笑)」とジョークを飛ばした。菜々緒に「現場で、みんな続編やりたいねって話してましたよね」と言われると、永野は「国をまたいで続編ができたらいいよねって。世界中のOLを倒していく話」と野望を語る。また個人的な願いは「修行」だと発表した菜々緒も「この間も滝行をしたので、もっと修行を極めていきたい。心身ともに鍛え上げて、パワーアップして続編に備えたい」と続編への意欲を見せた。
印象的なシーンを聞かれた永野は、カリスマヤンキーOL・蘭役の広瀬アリスや菜々緒との共演を振り返り「私と蘭が食堂で食事をしているところに朱里が来るシーンがあったんですが、めちゃくちゃかっこよくて! でも嫌な圧はないんです。すごい2人が目の前にいるなと思って、なんかもう惚れました! 女として!」と興奮気味に回想。衣装合わせやメイクテストで自分の派手なビジュアルに戸惑いを覚えたという菜々緒だが「エンケン(遠藤憲一)さんや大島美幸さんを見たときに『私これじゃ弱いんだ、負けちゃうんだ』と思って、自分から案も出させていただきました」と明かす。
また永野は暴言を吐くシーンに苦労したそう。「血を吐いたり唾を吐いたりする場面で監督に『全然吐けてない』と言われて、『だって吐いたことないですもん!』ってやり取りをしてました(笑)」と振り返った。
最後に菜々緒は「何も考えずに笑って楽しんでいただける作品になっていると思います」と映画をアピール。永野は「ぜひ感染対策をしながら観ていただけたらうれしいです」とイベントを締めくくった。
「地獄の花園」は5月21日より全国でロードショー。
映画ナタリー @eiga_natalie
永野芽郁、「地獄の花園」現場で苦戦「だって唾吐いたことないですもん!」(写真16枚)
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