本作は麻見和史の小説をドラマ化した「殺人分析班」シリーズと世界観を共有する作品。同シリーズでは刑事の如月塔子が、鷹野秀昭をはじめとする個性豊かな仲間とともに猟奇殺人事件に挑むさまが描かれた。
麻見の小説「邪神の天秤 警視庁公安分析班」「偽神の審判 警視庁公安分析班」を原作とする本作では、捜査一課から公安部に異動したばかりの鷹野が、エジプト神話を模した猟奇殺人事件に立ち向かうことになる。
連続ドラマW初主演となる鷹野役の青木は「鷹野は私自身が大ファンなのでまた演じることができて大変嬉しいです。演出、スタッフ、キャストに支えられ、さらに魅力的なキャラクターになっていると思います」とコメント。ドラマの企画段階から打ち合わせに参加したという麻見は「ドラマ制作チームの方々と意見交換しながら原作の執筆を進め、緊張感のある物語が出来上がったと感じています」と語った。
青木崇高 コメント
WOWOWオリジナルドラマ初主演を務める本作への思い
「石の繭」「水晶の鼓動」「蝶の力学」というWOWOWでしかできないような迫力とリアリティのある三作品を経て、さらにスケールアップした今回の「邪神の天秤」です。
演出の内片監督をはじめ、信頼できる同じスタッフのみなさん、そして新キャストと創れるこの喜びはとてつもなく大きいです。
脚本を読み、実際に演じた感想
脚本化されてもなお物語が魅力的なのはやはり麻見和史先生の素晴らしい原作のおかげです。
主人公の鷹野は私自身が大ファンなのでまた演じることができて大変嬉しいです。演出、スタッフ、キャストに支えられ、さらに魅力的なキャラクターになっていると思います。
視聴者へのメッセージ
「公安」については職務上、世間に知られていないためか、あまりいい印象に描かれることが少ないと思われます。
しかし、間違いなく彼らは、強い信念をもって捜査に向き合っています。
映像、美術、ストーリーのクオリティは、他の警察ドラマでは観られないレベルだと断言できます。
このような状況下ですが、スタッフ、キャスト一丸となって創っております。ぜひご期待ください。
麻見和史 コメント
今回、ドラマの企画段階から打ち合わせに参加させていただきました。これまで刑事部にいた鷹野秀昭が、公安部に異動してどのような捜査を行うのか──。それを考えるのは、原作者である私にとっても非常に新鮮で刺激的な経験でした。ドラマ制作チームの方々と意見交換しながら原作の執筆を進め、緊張感のある物語が出来上がったと感じています。プロジェクトの関係者全員で練り上げたシナリオが、どのような形で映像化されるのかとても楽しみです。
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