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1998年長野オリンピックで日本が金メダルを獲得したスキージャンプ団体戦を題材とする本作。栄光を支えた25人のテストジャンパーたちの知られざるエピソードが、実話にもとづいて描かれる。このたび日本文教出版から発行されている小学6年生の道徳の教科書「生きる力」に本作のエピソードが「二十五人でつないだ金メダル」として掲載されていることから、同校での特別授業が企画された。
イベントには本作の主人公のモデルとなった元メダリスト・西方仁也、日本女子スキージャンプ界の黎明期を支えた吉泉賀子も登場。命の危険も伴う悪天候下でテストジャンパー全員が無事に飛べれば競技再開となる状況の心境を、西方は「25人がたすきをつなぐようにジャンプを成功させて、絶対に代表につなぐんだ!という気持ちでした」と振り返る。また長野オリンピック当時は女子ジャンプが正式種目でなかったため、吉泉は「いつかきっと女子ジャンプも認められて、正式種目になるんだという強い気持ちで挑みました」と回想。吉泉をモデルとした小林賀子役の小坂は「女性ががんばっている姿に感動したので、女性の強さを表現できるように演じました」とコメントした。
イベントでは主演の
そして小坂も「皆さんは夢に向かっていろいろなことに挑戦していくと思いますが、挫折や失敗もたくさん味わうと思います。そんなときにがんばっている人の姿を見ると、自然と自分もがんばる気持ちになれると思います!」と熱く語る。最後は生徒たちから感謝とともに特製金メダルが贈られ、特別授業は終了した。
「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」は5月7日より全国ロードショー。田中や小坂のほか、土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦らが出演した。
朧むらまさ @MuraMasa_m
「ヒノマルソウル」小坂菜緒が小学校で道徳の授業、田中圭もVTRで全力エール https://t.co/7YDVgIJWg7