クリストファー・ウォーケン、「ディア・ハンター」以来のデ・ニーロとの共演語る

「グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告」に出演しているクリストファー・ウォーケンのインタビュー動画がYouTubeで公開された。

本作は、妻を亡くし娘夫婦のもとで暮らすことになったエドを主人公としたコメディ。エドに自分の部屋を譲ることになった孫ピーターとの攻防が描かれる。デ・ニーロがエド、オークス・フェグリーが過激ないたずらを繰り広げるピーターを演じた。

エドの悪友ジェリー役で出演したウォーケンは、1978年に製作された「ディア・ハンター」以来のデ・ニーロとの共演となった。「『ディア・ハンター』のあと2人とも『ミストレス』に出演したが、同じシーンでの共演は残念ながらなかった。久しぶりの共演は素晴らしかったよ。彼の出演作をたくさん観ているから、久しぶりという感じはしなかったけどね」と語るウォーケン。自身が演じたジェリーについて「映画の中で語られることはないが、子供だった頃に戻ったようだよ」と表現する。

また劇中で子供たちと部屋を奪い合う“なわばり戦争”を振り返り、「大変だよ！ ドッジボール対決では明らかに彼らのほうがうまいんだ。私たちの年齢では敵うわけがないし、倒れたら起き上がるのがつらいよ」と述懐。本作で初挑戦したトランポリンについては「いろいろ調整してくれたんだ。我々のような年配者のためにね」と裏側を明かした。

ティム・ヒル監督作「グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告」は4月23日に東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。

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