TBS系の火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」の制作発表会見が本日4月17日に行われ、キャストの
本作は、着飾ることで自分の居場所を得ていた主人公が、価値観の違う人々とルームシェアをするうちに自分らしさを見つけていくラブストーリー。川口が“着飾る女”真柴くるみ、横浜が“ミニマリスト男”藤野駿を演じた。
川口は「社長や会社のために身も心も時間も削る、健気なキャラクター。真柴がんばれー!と自分でも応援したくなります」と思い入れたっぷりに述べ、「意味もなく自分を取り繕っているだけには見えてほしくないので、彼女の一生懸命なところを泥臭く演じたい」と意気込む。横浜はキッチンカーでバルを営業する料理人に扮するにあたって、料理の練習を重ねたそう。彼は「自炊もしたことがなかったので1から教えてもらって、家でも練習していました」と振り返り、今では玉ねぎを切るのが得意になったと明かした。
オンラインカウンセラーとして働く関西人・寺井陽人役の丸山は「関西人の役というとファニーなイメージがあると思いますが、今回はちょっと違った感じ。若干男の色気なんかも出てくるんちゃうかな。わからないですけどね(笑)」と期待をあおる。アーティストの卵・羽瀬彩夏役の中村は、役作りで髪を30cm切ったことに触れて「髪をかき上げるのが私の“商売道具”でもあったのですが、その鎧が取れたら気持ちが楽になりました。自分にとってターニングポイントになるようがんばりたい」と目を輝かせた。
続いて真柴、駿、陽人、羽瀬がルームシェアをするマンションの家主・早乙女香子役の夏川が「お若い皆さんに混ぜていただけてうれしい。キラキラしていてまぶしい」とつぶやくと、丸山からすかさず「一番キラキラしていますよ!」と声が飛ぶ。真柴がひそかに憧れている社長・葉山祥吾役の向井は、役柄について語ったあと「殺伐としていて、蹴落とし合う実力主義の会社です」と突然ボケを挟み、「そんなことないです!」「怖っ」と一斉にツッコまれていた。
真柴の後輩・茅野七海役の山下は、かっこいいと思うキャラクターを問われて「(飯尾演じる)松下課長はいい意味で上司っぽくない」と答え、「あとで3000円(あげる)ね」と飯尾を喜ばせる。なお飯尾は山下に健康法を伝授しているそうで、最近は黒酢をお薦めしたという。同じく真柴の後輩であり、“令和の新人”と称される新入社員・秋葉亮役の高橋は「人懐っこくおっちょこちょいな青年です。令和の新人、楽しいです!」と笑顔を見せた。
第1話を観てキュンとしたポイントの話題になると、横浜は「真柴が毎日を一生懸命生きている感じに心を打たれる。キュンというか……トン? ドシン?」と独特な表現で答える。その言葉に「感情を覚えたばかりのロボットみたいになってる!」と笑った丸山は「僕は飯尾さん演じる課長の若い力に押しつぶされそうなところにきゅんとします。働いている方は共感できると思う。僕もグループの中でああいう役割を担っているところがあるので」としみじみと話す。
最後に横浜は「皆さんの心の癒やし、励みになるような作品になっていると思います」と、川口は「ちょっとポジティブになれて、すべてのがんばる人の背中を押せるドラマです」と本作をアピールして会見を締めくくった。
「着飾る恋には理由があって」は4月20日にスタート。金子ありさが脚本を手がけ、
火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」
TBS系 2021年4月20日(火)スタート 毎週火曜 22:00~22:57
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