「アカデミー賞授賞式直前パーティ!」が4月16日にWOWOW公式YouTubeチャンネルで生配信され、MCの
賞に関するトークをメインに、好きな映画についても語り合う本番組。出演者たちはまず、アイスブレークとして思い出の映画や授賞式について話し始める。松也はレオナルド・ディカプリオが世を席巻していた中学時代を振り返り、「中学のとき初めてできた彼女と初デートで行ったのが『
津田は「
それを聞いたこがけんは「ラ・ラ・ランド」を「無声で観た」と話し、出演者たちを驚かせる。「映画館で音が流れなかったんです。封切りの日だったので、皆そういう演出なんだと思っていて、高速道路のダンスシーンが終わるまで誰も席を立たなかった。でも人物がしゃべっているのに誰も声が出てなかったのでそこで気付きました」と回想。「それで最初から観直したんですが、1度観ているので頭のシーンは全然感動がなかったですね!」と言って、笑いを誘った。
続いて、話題は今年のアカデミー賞における注目作へと移る。津田は「
松也は「
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よしひろは「アメリカ人の間で一番受けているのは『ミナリ』なんです。これは、ほかの国からやって来た人が一旗揚げるというアメリカンドリームの話。アメリカのほとんどの人が体験していることだからこそ、感情移入が激しい」とコメント。「ヨーロッパから来た移民というストーリーはいくらでもあったんですが、アジアからという視点のものはそんなに作られていない。実際にはアジア系の移民はめちゃくちゃ多いので、今こそ作られなければいけなかった映画。アジアンヘイトの問題も盛り上がっているので、その反発もあって『ミナリ』を推す人も増えているのでは」と社会とのリンクについて指摘した。
またビビる大木は「マ・レイニーのブラックボトム」と答え、チャドウィック・ボーズマンを「観終わるまで、『ブラックパンサー』の方だとわからなくて。20歳より少し上くらいの若者に見えたし、めちゃくちゃかっこよかった」とたたえる。こがけんは、当時の時代らしく見せるためにエフェクトをかけることや、フィルム撮影を行わなかったことを称賛。「昔に起こったことなのに、現実で今起こっていることかのように感じられた。真逆の発想」と述懐した。
最後によしひろは、作品賞の行方を予想。本命は「ノマドランド」、対抗馬は「ミナリ」、大穴は「
「生中継!第93回アカデミー賞授賞式」は4月26日にWOWOWプライムでオンエアされる。
生中継!第93回アカデミー賞授賞式
WOWOWプライム 2021年4月26日(月)8:30~
WOWOWプライム 2021年4月26日(月)21:00~(字幕版)
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映画ナタリー @eiga_natalie
尾上松也がレオ様に惚れ込んだ作品語る、こがけんはアカデミー賞で「ミナリ」に注目
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