TBS系ドラマ「ドラゴン桜」の制作発表が4月14日に行われ、キャストの
最初にマイクを握った阿部は「16年前にやった役を再びよみがえらせることができる光栄に、心から感謝しています。前作を超えるものを作りたいと日々がんばっています」と意気込み、「バイクに乗るシーンやアクションがあって、ここ1カ月は体力勝負でした。いよいよ学校の話が始まっていくのでワクワクしています」と声を弾ませる。そして長澤は「どんなキャラクターだったかな?と思い出しながら、手探りで現場にいます」「桜木先生という唯一無二の存在は、今でも大きく感じます」と挨拶した。
“東大専科”の生徒であり、学園近くにあるラーメン店の息子・瀬戸輝役の高橋は「飛び跳ねて喜んでくれました。みんなの期待も背負ってがんばります」と出演が決まった際のKing & Princeメンバーの反響を明かし、「受験生という青春を経験できることがうれしい。東大合格を目指して勉強したい」と気合い十分。自身とは異なる男らしくて無骨なキャラクターに苦戦しているそうだが、そんな彼に阿部は「海人くんの芝居はすごくキレがいい。今までにいない生徒なのでどういうふうになっていくか楽しみ」と声を掛ける。
がんばれる人間になるために“東大専科”の門をたたく早瀬菜緒役の南は、これが民放ドラマ初出演。「精一杯務められたらと思います」と心境を伝え、イマドキ女子という役柄については「私は明るい学生生活を経験したわけではないので、自分の中の一番明るい部分を引き出して探りながらお芝居をしています」と触れる。阿部は「彼女の役は桜木に少し“ホの字”みたいなところがあるんです。そのまま行ってくれたらいいんですけど」と期待を寄せた。
全国トップレベルのバドミントン選手・岩崎楓役の平手は「すごくまっすぐで仲間思いな女の子」と自らの役を表現する。演じるにあたってはバドミントンの本格的な指導を受けているといい、及川は「すっごいんだから!」と運動神経のよさを絶賛。阿部も「この間の階段落ちのシーンも見事だった。聞いたら岡田准一のところでトレーニングしているんですって」と続けた。
優秀な弟への劣等感に苛まれる天野晃一郎役の加藤は「日曜劇場で、あのドラゴン桜に出演できるのは僕にとって本当に大きなこと。いい緊張感を持ちながら向き合っていきたい」と緊張の面持ちでコメントする。学年トップの成績を誇る藤井遼役の鈴鹿は「僕は大学4年生の代で、友達が悩んでいる姿をたくさん見ているんです。彼らに『月曜日がんばってみようかな』と思ってもらえるように演じられたら。伝われー!と思いながらやっています」と思い入れたっぷりに述べた。
秀才だが受験に興味がない小杉麻里役の志田は「今まで経験したことがないくらい難しい役です。だからこそ学ぶことが多いですし、もっともっとがんばりたい思いが強くなっています」と本作に参加した喜びを噛み締めた。とある問題を抱える原健太役の細田は日曜劇場への出演が目標の1つだったといい、役作りのため短髪にして体重も増量をした。彼は「いい作品を届けようというチームの熱量を感じながら、素敵な先輩方や同世代のキャストに囲まれていい緊張感の中で臨めています」と手応えを語る。
教頭の高原浩之役の及川は「数学の教師ですが、授業風景はなるべくないことを願っています(笑)」と数学が苦手なことを告白する。さらに福澤組の経験者として「ワンシーンを撮るのに20~30テイク重ねるつもりでいれば、気持ちが楽になると思う」と若い俳優たちにアドバイスを送り、「ここから大きく羽ばたいていく皆さんなので、何かしら恩を売っておきたい!」とジョークを飛ばして報道陣の笑いを誘った。
「ドラゴン桜」は4月25日にスタート。TBS系で毎週日曜21時より放送される。
※高橋海人の高は、はしごだかが正式表記
日曜劇場「ドラゴン桜」
TBS系 2021年4月25日(日)スタート 毎週日曜 21:00~21:54
※初回は25分拡大
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