アミューズの若手俳優によるライブ企画「Amuse Presents SUPER HANDSOME LIVE 2021 “OVER THE RAINBOW”」が、本日4月9日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで開幕。映画ナタリーでは、初回公演の模様をレポートする。なお本記事は一部演出内容のネタバレを含むので注意してほしい。
同公演には今年のハンサムメンバーである
オープニングムービーのあと、生バンドをバックに全員で歌う「New Beginning」からライブがスタート。自己紹介コーナーは初MCを務める細田と福崎のもと進められた。細田が役作りのためスポーツ刈りにし、2週間で13kg増量したことを明かすと客席から拍手が。またライブでは感染対策のため声援が禁止され、拍手とブレスライトでの応援のみが許可されており、 甲斐は「本当は皆さんの素顔を観ながらやりたいんですけど……心のマスクは外していただいて大丈夫なので!」とコメントする。リーダーの小関は「この公演が終わったら素敵な虹を一緒にかけましょう!」とファンに呼びかけた。
ここからは、四季をテーマに映像とライブを盛り込んだ4つのパートが展開された。メンバーは、得意分野ごとに4つのユニットに分かれて、それぞれ練習してきた曲を披露。石賀、小関、藤原がコーラスで聴かせる「ねぇ神様お願い」、甲斐、鈴木、細田、渡邊がハンサム初のバンドに挑戦した「SEIZE THE DAY」、富田、福崎、兵頭による本格ラップ曲「強走」、太田、新原、松岡が椅子を使った高度なダンスで魅せる「Dress Up」などがパフォーマンスされた。「ガールフレンド」という楽曲では、浴衣のハンサムたちが女装した富田を夏祭りに連れて行くという生芝居演出も。富田は1曲を通してヒロインを演じ切った。
ゲームコーナーでは、4チームに分かれて「つないでダンスゲーム」を実施。8カウントずつ振りを作ってつなげていく同ゲームでは、兵頭がロンダートを、そして新原がブレイクダンスのフリーズを決める。渡邊は当初、新原のことを「第1ボタン開けてて、生意気だなあ」とからかっていたが、彼の技を見て「第1ボタン閉めさせてもらいまーす」と自分の襟を正して爆笑を起こす。この回では富田、兵頭、福崎のラップチームが負けてしまい、罰ゲームである“全力ぶりっ子”ポーズを要求されていた。
終盤のシャッフルコーナーでは、公演ごとに異なるメンバーが異なる楽曲をパフォーマンス。初回公演では、松岡が「バイブスびしゃびしゃで行きます!」と、藤原が「17歳の色気!」と叫びながら登場し、石賀、兵頭とともに「Secret kiss」を歌い上げた。
そのほか全員で、リモートで作詞した「GET IT BACK!」や「親孝行」などを歌ったのち、最後の挨拶では石賀が「こうして直接思いを届けられる環境がどれだけありがたいかを感じています」と、松岡が「エンタテインメントが不要不急だと言われてしまったこともありましたが、僕らの生活には確実に必要ですね!」と熱く語る。「昨日のリハーサルで頭が真っ暗になっちゃって……」と打ち明けた小関は、松岡から「真っ白じゃないの?」とツッコまれながらも「皆さんと一緒に過ごすことがモチベーションになって、笑えるようになりました」と思いを述べる。MCの大役を終えた福崎は「本当にいいやつなんです、こいつは! 去年からずっと支えてもらって……」と同級生でもある相棒・細田に感謝を伝える。そして細田は「一番元気をもらっているのは自分たちなんだなと改めて感じました。全員で最後まで駆け抜けていけるようがんばります」とまとめた。
「Amuse Presents SUPER HANDSOME LIVE 2021 “OVER THE RAINBOW”」は4月11日まで開催。本日夜公演と11日の最終公演には、
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