坂上が愛犬リクと過ごした日々をテーマにした「リクはよわくない」。5歳の「ぼく」と子犬の「リク」の姿を通して、命の大切さが描かれる。イタリアングレーハウンドのリクのほか、気の強いチワワのツトム、お調子者のミニチュア・ダックスフントのヨースケ、穏やかなフレンチ・ブルドッグのマルちゃん、優しくて食いしん坊のパグのパグゾウなども登場。映画では、原作にはない細かなエピソードを加えたオリジナルストーリーを紡ぐ。監督はアニメ「おしりかじり虫」第3シリーズを担当した
坂上は「もし少しでも可愛いなと思ったら、動物を大事にしてほしいなと。リクを失ったことが今の動物たちとの向き合い方のきっかけになっているんです」とコメント。くっきー!は「ハンカチーフの用意をしてほしいですね。(泣き)じゃくりますよ。絵本のストーリーを読んだ時点で泣きじゃくりました。目から水分がすごく出て身体がカスカスになりました。高野豆腐を湯がく前のようなね」とつづっている。
なお本作のパイロット映像が、本日4月9日にフジテレビ系で放送される「バイキングMORE」「坂上どうぶつ王国」で公開される予定だ。
坂上忍 コメント
私は子どもの頃から動物たちと一緒に生活していましたが、幼い頃はどこか無責任な飼い方をしてしまっていて…。その贖罪というんでしょうか、取り戻せなくてもやり直すことはできるんじゃないか、という気持ちで動物たちと暮らしています。リクは五男坊ですが、それまで飼っていた4匹のわんちゃんたちが、それなりにしつけがうまくいっていて元気に暮らしてくれていたこともあり、少し調子に乗ってしまっていたんです。自分ならリクを元気にできると。でもリクとはたった1年しか暮らすことができませんでした。
だから「僕と同じ過ちを犯してほしくない」という気持ちがあります。もし少しでも可愛いなと思ったら、動物を大事にしてほしいなと。リクを失ったことが今の動物たちとの向き合い方のきっかけになっているんです。
ある番組のロケで、幼稚園で絵本の読み聞かせをしたとき、目をキラキラさせながら一生懸命聞いてくれる子どもたちの姿を見て、動物と一緒に暮らす喜びや大変さを、絵本を通してなら伝えられるんじゃないかと思いました。こんな後悔を抱えたおじさんが書いた物語ですが、どうかこの映画が動物たちを可愛がってくれるきっかけになれたらいいなと思います。
くっきー! コメント
がみっちゃん(坂上忍)に「絵を描いてくれないか」と言われて、「がみっちゃんが言うのなら!」ということで引き受けました。だけど、正直なところ、俺が描いてええんか?と。めちゃくちゃいい話なので。自分のグロテスクな部分をこそいで聖人たる気持ちで描きました。
ハンカチーフの用意をしてほしいですね。(泣き)じゃくりますよ。絵本のストーリーを読んだ時点で泣きじゃくりました。目から水分がすごく出て身体がカスカスになりました。高野豆腐を湯がく前のようなね。そのあと風呂に入ったらすぐに戻りましたけど…(笑)なので、映画を観るときは大きめのバスタオルの準備とお風呂を沸かした状態で観に行ってほしいですね。
massando @koiddon
また吉本の製作かと思ったら違った。絵本が原作であること、それが何処に向けられたものなのかという点が気になる案件。
>坂上忍×くっきー!の絵本「リクはよわくない」がアニメ映画化、今秋に公開(コメントあり) https://t.co/X1bzEFCFQJ