児童養護施設で暮らす18歳の花と、新たに入所してきた8歳の少女・晴海の交流を描く本作。
韓国三大映画祭の1つで、アジアを代表するインディペンデント映画祭として知られる全州国際映画祭。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、小川紗良は現地での登壇はせずオンラインQ&Aに出席する。4年前に初出演作で同映画祭を訪れたという小川紗良は「観客に若者が多いことや、上映後のQ&Aの盛り上がりにも刺激を受け、映画という芸術文化が愛され、守られ、生き生きと育まれていく様子を肌で感じました」と振り返り、「再び平穏が訪れた日には、またみんなで海外映画祭へ行きたいです」と願いを込めた。
「海辺の金魚」は6月25日より東京・新宿シネマカリテほかで公開。第22回全州国際映画祭は4月29日に開幕する。
小川紗良 コメント
全州国際映画祭は、4年前に私の初出演作で訪れた海外映画祭です。会場だけでなく街中が映画祭に染まり、映画を中心に時が流れていく感覚がとても心地良かったのを覚えています。また観客に若者が多いことや、上映後のQ&Aの盛り上がりにも刺激を受け、映画という芸術文化が愛され、守られ、生き生きと育まれていく様子を肌で感じました。そのような映画祭に、今度は初長編監督作で参加できることを心から嬉しく思います。外へ出て挑んでみたいという野望が、縁のある場所で叶いました。コロナ禍で現地へ行けないことが本当に悔やまれますが、映画に想いを託します。最後に、ここまで共に作品を作り上げてくださったスタッフ・キャストの皆様、本当にありがとうございました。再び平穏が訪れた日には、またみんなで海外映画祭へ行きたいです。
映画ナタリー @eiga_natalie
小川紗良の長編初監督作「海辺の金魚」が全州国際映画祭に正式招待(コメントあり)
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