本作は、近年増加傾向にあるデジタル関連の詐欺の手口と対策を、ドラマ形式で解説していくもの。詐欺サイト、キャッチセールス、訪問セールスが題材として扱われる。語り部は
松崎は、演劇プロデューサーの茂岡や天使、悪魔など1人6役を務め、松谷は2.5次元系舞台俳優のユウキに扮した。劇中では、茂岡から舞台の公演中止を言い渡され、ギャラも支払われなかったユウキが、悔しさを抱えながらだまされる側からだます側になる決意をするさまが描かれる。
松崎は「長男と初共演ということもあり、朝から晩までプレッシャーを感じ続け、息子の足だけは引っ張らないようにしないと、という思いでいっぱいでした」と回想する。松谷は「父親と共演ということで、『まさか!』と『どういうこと?』が交差するなんとも言えない気持ちでいっぱいでした」と出演が決まった際の率直な心境を述べた。
あなたもきっと騙される
BS-TBS 2021年3月28日(日)10:00~10:30
BS11 2021年3月28日(日)18:30~19:00
松崎しげる コメント
僕の場合、ドラマ撮影は数年ぶりのことでした。第一項の台本を見たら、まさか自分1人で6役もあり、「これは大変だぞ」という重圧を感じましたが、撮影に入るとスタッフの皆さんと大変楽しく出演させてもらえました。今回、長男と初共演ということもあり、朝から晩までプレッシャーを感じ続け、息子の足だけは引っ張らないようにしないと、という思いでいっぱいでした。本番に入っても息子の演技を評価するような余裕はなく、出来上がりを見るのが楽しみでもあり怖くもあります……。
松谷優輝 コメント
初主演と聞いた時は、緊張感はありましたが実感はわきませんでした。更にそのドラマが父親と共演ということで、「まさか!」と「どういうこと?」が交差するなんとも言えない気持ちでいっぱいでした。実際の撮影は、緊張しましたがスタッフの皆さんがやりやすい空気感を作ってくださって安心して挑めました。演技中は他の方と演じているような感じで、「父親」という意識は特になく出来ましたが、カットがかかると急に我に返って、「父親がいる!」と不思議な感覚でした(笑)。どのように演技が出来ていたのか出来上がりを楽しみにしています。今回のドラマを演じてみて、人の言葉を疑いたくない気持ちはあるけれど時には疑わないといけないのだなと改めて思い知らされました。人を騙す役でしたが、「人を騙してお金を手に入れても幸せになれない」と思いますので、騙す方に回らずに助け合って欲しいなと思います。
生島ヒロシ コメント
イギリスの詩人、アレキサンダー・ポープはこう言いました。「私たちが航海している人生という大海原では、理性は羅針盤となり、欲望は嵐となる」……あなたを騙そうとする者たちは、あなたの「欲望」を狙ってきます。
映画ナタリー @eiga_natalie
松崎しげる、息子・松谷優輝と初共演!天使と悪魔、演劇Pなど1人6役(コメントあり)
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