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映像には、成田扮する伊藤が名越にトレパネーションを施す様子が。メインテーマであるmillennium paradeの「Trepanation」を聴くこともできる。
このたび綾野と清水のコメントが到着。「自分のホムンクルスはなんだと思いますか?」という質問に、綾野は「僕が“ホムンクルス”だとしたら、見えるのはその時に自分が生きている役だろうなと。役が変わるたびに僕の“ホムンクルス”も変わっていくと思います」、清水は「6~8歳くらいの、ずっと一人で遊んでいる男の子だと思います。おそらく6歳の頃、幼稚園の砂場で遊んでいる時に生まれ、性分も14歳頃にはほぼ定まっていたと思います」と回答している。
「ホムンクルス」は4月2日より劇場公開。その後Netflixで独占配信される。
綾野剛 コメント
自分のホムンクルスはなんだと思うか
僕が“ホムンクルス”だとしたら、見えるのはその時に自分が生きている役だろうなと。役が変わるたびに僕の“ホムンクルス”も変わっていくと思います。
観客へのメッセージ
清水監督が真剣に原作漫画に向き合った結晶が映像化されています。完全オリジナルでもなく、原作をなぞっただけの完全原作モノでもない。だからこそ映画化した意味があるんだと言える作品になりました。映画館でも、Netflixでも、皆さんによきタイミングと状況で目撃してもらえたら幸せです。また劇伴や主題歌も素晴らしいので、音楽好きにはぜひ映画館という爆音の中で体感してもらえたら幸いです。
清水崇 コメント
自分のホムンクルスはなんだと思うか
6~8歳くらいの、ずっと一人で遊んでいる男の子だと思います。
おそらく6歳の頃、幼稚園の砂場で遊んでいる時に生まれ、性分も14歳頃にはほぼ定まっていたと思います。
その頃に僕は大切な何かを置き忘れたまま、今に至ってしまっている気がしています。ずっとです。
周囲の人の言動や振る舞いを窺い、同時に存在する幾つかの世界を探り、怖がりながらも時に強がり、見えた感情や吸収した感覚を砂や粘土で自分色に形作っていく。手前味噌ですが…拙作「呪怨」の白い男の子:俊雄、たぶんあんな姿ではないかと。
観客へのメッセージ
これは、少し変わった毛色の映画です。
皆さんが今まで観てこられたどんな作品とも違うかもしれません。
でも、皆さんの誰にでも触れ、エグって、寄り添ってくると思います。
“心の距離感や触れ合い”に怯え、閉ざし、癒され、開いて…
皆さんの、身近にいてくれる人や世界の見方や感覚に少しでも何かしら生み落とせたら幸いです。
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成田凌が綾野剛の頭蓋骨に穴開ける「ホムンクルス」冒頭映像 https://t.co/E6Z9l20ROQ