飯島寛騎が「警視庁・捜査一課長」で鑑識に、「いい意味で“変態”っぽくありたい」

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飯島寛騎が、4月8日にテレビ朝日系でスタートする「警視庁・捜査一課長season5」に出演することが発表された。

左から飯島寛騎、内藤剛志。

左から飯島寛騎、内藤剛志。

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2020年4月より2クールにわたって放送された「警視庁・捜査一課長2020」に続く本作。捜査一課長・大岩純一役の内藤剛志のほか、斉藤由貴、本田博太郎、陽月華、鈴木裕樹、塙宣之(ナイツ)、床嶋佳子、金田明夫が続投する。安井国穂や田辺満が脚本を執筆し、池澤辰也、木川学らが監督を務めた。

飯島が演じるのは、鑑識課員の古代学。若い世代ならではの視点から捜査のポイントを提示する役目を担うが、いまどきの若者である古代は常にタブレットを携帯し情報をデータ化して共有しようとするため、大岩や金田演じる管理官・小山田とときに噛み合わないやり取りを繰り広げる。

古代を演じるうえで意識していることとして、飯島は「いい意味で“変態”っぽくありたいなと思っているんです。みなさんにとっては風変わりな言動かもしれませんが、古代にとってはそれが当たり前のことなので…。視聴者の方には“最近の若者はこんな感じなんだ“かわいらしいじゃん”みたいに感じていただけたらいいな」と述べる。

内藤は飯島について「ドラマ上では、古代と大岩たちの間に生じる“世代間ギャップ”がアピールされるのですが、実際、飯島くんと話していると、ギャップなんてものは感じず、最初から仲間だったような感覚すら覚えます」とつづり、「飯島くんは間違いなく『警視庁・捜査一課長』の世界に新しい空気を入れてくれる──そんな予感がしています!」と期待を込めた。

「警視庁・捜査一課長season5」は毎週木曜20時より放送。初回は2時間スペシャルとなる。

木曜ミステリー「警視庁・捜査一課長season5」

テレビ朝日系 2021年4月8日(木)スタート 毎週木曜 20:00~20:54

飯島寛騎 コメント

オファーを受けたときの心境

長く続いてきた作品なので正直、いきなり入って大丈夫かなという不安は強かったですね。でも、鑑識という仕事は10人いたら10人が選ぶわけではない特殊なもの。だからこそ面白そうだなと思いましたし、古代学は“若さ”を打ち出した役柄なので自分がどう作品をかき乱せるだろうか、という楽しみもありました。

古代学のキャラクターについて

古代本人はものすごく真面目な男なのですが、いかんせんキャラクター性が強くて、イマドキの言葉のチョイスから“変わり者だな”と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも警察で働いているということは平和を願う気持ちは強いはずなので、正義感を大事に演じていきたいなと思っています。また、古代は常にタブレットを持ち歩き、情報をデータ化して説明するのですが、金田明夫さん演じる小山田管理官とのかみ合わないやり取りから、面白い化学反応が生まれるなと思いました。

デジタル機器の扱いは詳しい?

実は、意外と疎いんですよ(笑)。最近は脚本もデータで送られてきますが、やっぱりちゃんとページを繰らないとセリフが覚えられないんですよね。イマドキの人間のくせに古いのが好きなんです(笑)。

内藤剛志の印象について

内藤さんは、すごく気さくで“少年”みたいな方ですね。大岩一課長は役職的に雲の上の存在なのに「若い意見を取り入れたい」と古代の話に耳を傾けてくれるのですが、内藤さんもまた、僕みたいな若輩者と同じ目線でお芝居してくださるので、僕も演技をぶつけやすいんです。内藤さんの思いには絶対に応えたいですし、やっぱりせっかく入ったからには期待を超える存在でありたいと思います!

大岩一課長の決めゼリフ「必ずホシをあげる」を実際に聞いて

聞いた瞬間、「うわぁ、すごい!」と思いました。背筋がピンとのびましたね。セリフがずん!と入ってくるので、自然と「ハイ!」と言えるし、「やってやろう!」と思える…。内藤さんは現場の人間の心に燃料を注入してくださる方なんだなと感じました。この「警視庁・捜査一課長」は、“アベンジャーズ感”がスゴイ! 内藤さんのひと言によって全員が一体となって士気を高めるなんて、「一課長」にはヒーローもののような魅力があります。

本作でどんな存在感を示していきたいか

いい意味で“変態”っぽくありたいなと思っているんです。みなさんにとっては風変わりな言動かもしれませんが、古代にとってはそれが当たり前のことなので…。視聴者の方には“最近の若者はこんな感じなんだ”“かわいらしいじゃん”みたいに感じていただけたらいいな。僕自身も後輩との接し方に悩むことはありますし、普通の会社でもそういうことは多いと思うのですが、そんな壁をぶち抜いて一緒に仕事をしていけたらいいよね、というメッセージにつながればと思っているんです。また、鑑識の魅力は音楽でいえばベースみたいなもの。鑑識がいなければ、ある意味、捜査は成り立たないと思うので、古代は“若造”だけど、この作品になくてはならない存在なんだなと思ってもらえたらうれしいですね。

内藤剛志 コメント

鑑識・古代学のキャラクターについて

飯島寛騎くん演じる鑑識・古代学は事実のみを伝える従来の鑑識ではなく、そこに彼なりの推理を加えてくれるので、ちょっと“刑事寄り”の鑑識ともいえる新しい存在。若さゆえのスピード感があり、セリフひとつとっても言葉のセレクトが僕らと違うのですごく面白いキャラクターだなと感じています。

飯島寛騎の印象

ドラマ上では、古代と大岩たちの間に生じる“世代間ギャップ”がアピールされるのですが、実際、飯島くんと話していると、ギャップなんてものは感じず、最初から仲間だったような感覚すら覚えます。彼は変に構えたりせず、心の距離を作らないんですよ。とても柔軟で、監督のオーダーに対応してポンとお芝居を変えることもできるので、現場になじむのも早かったです。
しかも超イケメンだから“画”も華やかになるし、「警視庁・捜査一課長」シリーズにとってまたひとつ強力な“戦力”が加わってくれた気がします。飯島くんは間違いなく「警視庁・捜査一課長」の世界に新しい空気を入れてくれる──そんな予感がしています!

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アイム・ミルフィ@邪悪の王 @ahim_millfy

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