2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に
「カムカムエヴリバディ」は昭和、平成、令和の時代をラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘の姿を3世代にわたって描く連続テレビ小説105作目。「ちりとてちん」の藤本有紀が、ラジオ英語講座とあんこ、野球、ジャズ、時代劇を題材にオリジナルストーリーを書き下ろす。上白石萌音が祖母・橘安子役、深津絵里が母・るい役、川栄李奈が娘・ひなた役でヒロインを演じる。
戦後まもなく始まったラジオ英語講座「カムカム英語」の人気講師で、本作のキーパーソンとなる平川唯一(ひらかわただいち)を演じるさだ。「『連続テレビ小説からのお誘い』と聞き、やっと主題歌が歌えるぞ、と期待したら大違い(笑)。驚きの『出演』でした」とオファー時の心境を述べ、「芝居は慣れていませんが平川唯一さんの役で、ラジオの声が主だと聞き、ホッとしています。終戦直後の暗い時代を生きて『日本を明るくするため』に頑張った平川さんのことを思う時、新型コロナウィルスに苦しんだ日本の未来へ、連続テレビ小説で日本を明るくするお手伝いが出来たら幸せです」と思いをつづった。制作統括の堀之内礼二郎によるコメントは下記に掲載している。
さだまさし コメント
「連続テレビ小説からのお誘い」と聞き、やっと主題歌が歌えるぞ、と期待したら大違い(笑)。驚きの「出演」でした。
芝居は慣れていませんが平川唯一さんの役で、ラジオの声が主だと聞き、ホッとしています。
終戦直後の暗い時代を生きて「日本を明るくするため」に頑張った平川さんのことを思う時、
新型コロナウィルスに苦しんだ日本の未来へ、連続テレビ小説で日本を明るくするお手伝いが出来たら幸せです。
お声がけ頂き光栄です。
堀之内礼二郎 コメント
平川唯一さんがラジオで英語講座を始めた時は、敗戦からまだ半年で、国中が暗い空気に包まれていました。「戦後の日本を明るくしたい」。講座にかける平川さんの思いはその一心でした。その内容はわかりやすくて誰にでもよく理解できるため、英語を学ぼうとする人はもちろん、学ぶつもりがない人でも、平川さんの明るい語りを聞くために、午後6時になるとみんなラジオをつけていたそうです。
聞いている人を元気づけようと優しくあたたかく語りかける平川さん。そんな様子を思い浮かべた時、さだまさしさんの姿が平川さんに重なりました。緊急事態宣言が出た2020年の春に、いち早く医療関係者への感謝とコロナ禍で落ち込む人々へのエールを歌ったさださん。真摯な思いがこめられた語りと歌声に、私自身がとてつもない勇気を頂きました。
思いをお伝えしたところ、「英語は苦手なんだけどな~」と笑いながらおっしゃりつつ、ご快諾を頂けました。英語のレッスンももう始めて頂いています。さださんが演じる平川唯一さんのすてきな英語講座、想像するだけで胸がワクワクします。
秋から始まるこの楽しい物語の世界にぜひ、カムカムエヴリバディ♪
ぉざゎ @zawatch
「カムカムエヴリバディ」にさだまさしが出演、ラジオ英語講師・平川唯一役 https://t.co/DA5sO7gUlU
2021年後期朝ドラと言われて、あれ?「おかえりモネ」は?と思ったらそれは2021年前期なのね。
おちょやんが前期という認識になってたわい。