はやみねかおるの小説を映画化した「
“究極のゲーム”を作るため、対照的なタイプの同級生コンビが推理と冒険を繰り広げる本作。平凡だがどんな状況も切り抜けられるサバイバル能力を持つ中学生・内藤内人役で
中川は、創也のボディガード兼お目付け役である二階堂卓也として出演。強面ながら保育士志望という一面も持つ男で、原作でも人気の高いキャラクターだ。中川は「力強さや威厳を大事にして演じました」と振り返り、「冒険物語を大きなスケールで描いているので、観る人がワクワクする作品になっていると思います」と本作をアピールした。
「都会のトム&ソーヤ」は全国で公開。
中川大志 コメント
どんなことを意識して演じたか?
河合勇人監督からは「子供達にとって、たちはだかる壁。絶対的に強い、怖い存在であってほしい。」という風におっしゃっていただいたので、力強さや威厳を大事にして演じました。
保育士になりたいというギャップがある卓也の役どころについて
そのギャップが、卓也の一番魅力的で可愛らしい部分だと思っています。でも、子供達に対しては常に怖い、威厳のある存在でいたいので、それをばれないように隠しています。本当はばれているのですが(笑)。ボディガードとしてのオンの時と、自分の夢を捨てきれず求人雑誌を読んでいるオフの時との切り替えを大切にしようと思い、役作りしました。
城桧吏、酒井大地との共演について
自分も同じくらいの年齢からこのお仕事をさせていただいているので、昔を思い出しながら2人には接していました。ここまで年が離れていて、しかも事務所の後輩との共演はこれまでになかったので、新鮮で楽しかったです。
本作の魅力について
この作品のように子供たちが主役で活躍する作品は、最近あまりなかったと思います。皆さん一度はゲームと現実がリンクする世界に憧れたことがあるのではないかと思いますが、そんな冒険物語を大きなスケールで描いているので、観る人がワクワクする作品になっていると思います。また、僕自身1年間くらいこの作品に関わっていたので特に感じていますが、内人や創也や子供達の成長も、見どころの一つだと思います。
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中川大志が「都会のトム&ソーヤ」に二階堂卓也役で出演、強面なボディガード役(コメントあり)
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