「ひとくず」で知られる
本作は大阪の西成に住む記憶を失った日雇い労働者・土師悟朗を主人公にしたマネークライムエンタテインメント。ゴローは腕っぷしが強く周囲から頼られる反面、殺人罪で服役していた過去から「人殺しのゴロー」という異名を持っていた。政府諜報機関の元工作員という経歴、別れた妻と娘がいたことなど、徐々に断片的な記憶を取り戻していくゴロー。一人娘が難病を患っていると知ったゴローは、手術に必要な4億円を稼ぐことを決意する。
上西がゴローを演じたほか、ゴローの前に立ちはだかるフィクサー・莫炉脩吉に
映画は前後編の2部構成。前編はまもなく完成を迎え、後編は西成を中心に撮影がスタートする。「その男、凶暴につき」「GONIN」「銃」などで知られる
上西と奥山によるコメントは下記の通り。
上西雄大 コメント
子供の頃、ばぁちゃんがよく映画館に連れて行ってくれた。
スクリーンに観る世界に憧れたスター達。
暴れる父親も泣き叫ぶ母親の声も消えて、心が踊った。
その映画は今も心に焼き付く。
それは奥山プロデューサー作品ばかりであった。その方と共に映画を作れる、しかもスクリーンに立つのは俺自身。
貧乏くじの様な俺のこれまでの人生がまさにこの神様がくれた出会いで一変しました。
俺は心から「西成ゴロー」となります。
奥山和由 コメント
映画界には「竜二」という伝説がある。
その映画の金子正次が上西さんに重なって見えてしまうのだ。拭いさってもどうしても。
スクリーンの中で演じることへの執着、面白い映画を作ろうとする執念。
誰にも止められないそのエネルギーの眩しさは久しぶりだ。
逆光のなかを走り抜けて欲しい。出来る限りの声援を送りながら、彼の夢の達成への完走を見届けたい。
ZERO系ハカイダー @Blossom_64
主題歌、挿入歌を大船渡でも大活躍した🤣w
あの『西成の神様」が担当
ムッちゃん面白そうな映画でっす!
「ひとくず」上西雄大の監督・主演作「西成ゴローの四億円」前後編が2021年公開(コメントあり) https://t.co/ZsZ56PaOTO