「無意識の偏見」と訳されるアンコンシャス・バイアスを題材にした本作は、5歳の子を持つ共働きの夫婦を映す物語。コロナ禍によりテレワークになったことで小さな喧嘩が起きるようになる一方、夫婦が互いの負担や行動の意味を理解していくさまが描かれる。
実際に夫婦でもある天野と雛形が、仕事中心で家事・育児ともに協力的ではない夫ひろと役、夫にフラストレーションを感じている妻ゆき役で出演。脚本は葦澤恒と
雛形は「一緒にいる事で、自分でも気がつかない我慢。相手を思いながらも、すれ違ってしまうストレス。突然の変化に大切な人と一緒に乗り越えられるよう、そのきっかけに少しでもなれたら嬉しいと思います」とコメント。天野は「この作品は夫婦でお芝居の共演をさせて頂くのですが、中々無い経験で楽しみという感情の中に、いつも作品に入る前の緊張感とはまた別の緊張感が何故か沸いてきています」「その緊張感、圧迫感に負けず作中ではこの役を精一杯表現出来たらと思います」と述べている。
雛形あきこ コメント
昨年から生活が一変した。と言うセリフが今誰にでも当てはまります。正直、こんなに長い時間家族や大切な人と一緒に過ごしたことは無かったのではないでしょうか。だから、想像もしていなかったはずです。一緒にいる事で、自分でも気がつかない我慢。相手を思いながらも、すれ違ってしまうストレス。突然の変化に大切な人と一緒に乗り越えられるよう、そのきっかけに少しでもなれたら嬉しいと思います。
天野浩成 コメント
「アンコン」で夫役を演じさせて頂きます天野浩成です。この作品は夫婦でお芝居の共演をさせて頂くのですが、中々無い経験で楽しみという感情の中に、いつも作品に入る前の緊張感とはまた別の緊張感が何故か沸いてきています。この作品はコロナ禍での夫婦、家族の在り方を描いていくのですが、最近話題になっているコロナ禍での家庭問題をお芝居とはいえ自分が経験することが、その緊張感に繋がっているのかも知れません。その緊張感、圧迫感に負けず作中ではこの役を精一杯表現出来たらと思います。近くにいるだけにすれ違ってしまう。その為にどうしたら良いか。その様な作品です。ぜひ男女問わずすべての方々に観て頂けたら、そして夫婦でもみて頂けたらより一層嬉しく思います。
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雛形あきこ×天野浩成が夫婦役で共演する短編「アンコン」製作決定(コメントあり)
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