東京と大阪で“音”を楽しむ映画祭、ディズニー「ファンタジア」先行上映も

映画館にライブ・コンサート向けの音響機器をセッティングし、映画の“音”の臨場感をライブ音響で楽しむ「新宿ピカデリー映画祭」と「なんばパークスシネマ映画祭」が開催される。

2020年3月以降、世界各国がコロナ禍に陥り新作映画が軒並み公開延期に。2021年現在も終息が見えない状況が続くが、「映画は、映画館の大スクリーンで存分に楽しんでもらいたい」という思いから本映画祭が開催される運びとなった。

3月20日から25日にかけて東京・新宿ピカデリーで開催される「新宿ピカデリー映画祭」ではディズニー映画「ファンタジア」など12作品、3月13日から4月22日まで大阪・なんばパークスシネマで実施される「なんばパークスシネマ映画祭」では45作品を上映。ラインナップにはNetflixで配信中のミュージカル映画「ザ・プロム」やデヴィッド・フィンチャー監督作「Mank/マンク」、「グレイテスト・ショーマン」「ボヘミアン・ラプソディ」などの音楽映画、THE YELLOW MONKEYやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのドキュメンタリー、「プロメア」などのアニメーションまで多彩な作品が並んだ。さらに3月26日より全国で順次公開されるディズニー映画「ファンタジア」の先行上映も両映画祭で行われる。

チケットは各上映日3日前の17時からオンラインで、2日前の劇場オープン時から窓口で販売。上映スケジュールは各映画祭の公式サイトで確認を。