「騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ」の公開記念舞台挨拶が、本日3月5日に東京・丸の内TOEIで開催され、キャストの
「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の第32話と第33話をつなぐ物語を描く本作。第32話でガイソーグの呪縛から解き放たれてリュウソウジャーの一員となるも、第33話で命を落としたナダの真意が明らかになる。
舞台裏では全員で円陣を組んだと話したメルト / リュウソウブルー役の綱。約1年ぶりとなった撮影を「久々って感じがしないくらい、今まで通りの空気でした」と振り返る。その言葉にうなずいたコウ / リュウソウレッド役の一ノ瀬は「会わない日もお互いのことを考えてしまっていたので、これは恋ですね」と言って、笑いを誘った。
本作に対するSNS上の反響についてMCから尋ねられたアスナ / リュウソウピンク役の尾碕は「『魔進戦隊キラメイジャー』の放送が始まっていて、『機界戦隊ゼンカイジャー』も決まってからの発表だったので、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』が飽きられていないか心配でした」と当時の正直な思いを吐露。「でも温かい言葉でSNSがにぎわったので、すごくうれしかったです」と続ける。
カナロ / リュウソウゴールド役の兵頭は「本編放送時、メンバーで『“リュウソウジャー”より、“ワイズルー”や“クレオン”のほうがSNSでトレンド入りすることが多くて悔しいなあ!』と話していたんです。でも今回“リュウソウジャー”がトレンド入りしているのを見て、終わってから大事さに気付くのかなと……(笑)。ありがとうございます、本当に!」と冗談を交えながら感謝を口にした。トワ / リュウソウグリーン役の小原もSNSのコメントを日々追っていたと言い、「公開前は『15分では短い』という言葉もありましたが、観た方からは『15分でよかった。これ以上は観れなかった』と。それくらい濃い内容になったんだなと感じました」と述懐。キャスト陣からは「完璧なコメントだ!」と声が上がる。
ナダ役の長田は「ファイナルライブツアーができなくなり、みんなにお会いすることができないままだと思ったら、今日のような場を設けていただけて本当にありがたい」とコメント。さらに「SNSの反響がずっとうれしかったし、俺はまだ髪を切れないなと。ナダ仕様にすぐできるよう、2年くらい同じ髪型なんです」と裏話を明かし、ナダとコウをイメージしたリングを着けた手を会場に見せつけた。
映画化の話を聞いた際の心境を語ったのはバンバ / リュウソウブラック役の岸田。「何かやりたいとは思っていて、プロデューサーの方に連絡していました。この映画はこれしかないなという、みんなの思いが入った話になったと思うんです。VS以外の作品がなかなかない中で、これができたというのは一生の思い出」としみじみ述べた。
イベント後半には、作品の思い出をテーマにしたフリップトークを展開。「6人の後ろ姿」と書いた長田は「6人が歩いて行く後ろ姿を見れたのは俺だけなんです。観客の皆さんもナダになった気分で、みんなが歩いて行く姿を見れたのではないでしょうか。僕の役者人生に残る景色でした」と熱く語った。
また兵頭はテレビ版での初変身シーンについて話し、小原は撮影で食べた肉まんが冷え切っていたエピソードを披露。尾碕はテレビ版でのアクション撮影がうまくいかず号泣した経験、綱はスーツアクターである高田将司への愛を明かした。制作発表会見で挙げた言葉と同じく「ルール」とフリップに書いた岸田が、撮影時に遅刻が多かったという綱をいじる場面も。けがが多かったことを小原に指摘された一ノ瀬は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』に携わってる間に、左右の足首を捻挫しました」と笑顔で話した。
最後に一ノ瀬は「僕たちは2年間くらい作品をやらせていただいて、絆はすごく強いです。どこにいても僕たちとみんなのソウルは1つです!」と挨拶。7人はそろって変身ポーズと名乗りを披露し、イベントの幕を引いた。
「騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ」は「
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映画「リュウソウジャー」長田成哉が一ノ瀬颯らとの“役者人生に残る景色”を回想(写真27枚)
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