「ガンモ」「スプリング・ブレイカーズ」で知られる
かつては天才詩人ともてはやされた詩人ムーンドッグの愉快な旅を描いた本作。主人公ムーンドッグに
予告編は、米フロリダのキーウエスト島で開催されている地元のフェスでムーンドッグがポエムを朗読するシーンから始まる。悪友らとハウスボートでパーティ三昧の日々を送るも、とある事件をきっかけに警察に捕まり、「バカ騒ぎはおしまいよ!」と裁判所で更生を強要される場面へと続く。またムーンドッグが「人生ってのは山あり谷ありだ。俺はとことん楽しみ尽くしてやる」と高らかに宣言するさまも。
このたび「構造と力─記号論を超えて」「逃走論 ─スキゾ・キッズ」などを発表した批評家・浅田彰からコメントが到着。浅田は「自己規制(自粛)と相互監視を逃れ、しかも『自由という名の野蛮』を振りかざして『死に至る悦楽』へと暴走することがない。軽やかに快楽の波に乗りながら、他者とともにあくまでも明るく生き続ける。これはそんな真の自由人の姿を描く美しい映画──パンデミックと自粛で窒息しそうな私たちの社会に吹き込む一陣の涼風だ」と本作の感想をつづった。
「ビーチ・バム まじめに不真面目」は神奈川・kino cinema横浜みなとみらい、東京・kino cinema立川高島屋S.C.館、福岡・kino cinema天神ほか全国で順次ロードショー。
※kino cinemaのeはアクサンテギュ付きが正式表記
※kino cinema立川高島屋S.C.館の高は、はしごだかが正式表記
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