3月5日に封切られる「
実在の野球選手をモデルに、プロを目指す天才少女チュ・スインが男女の壁を乗り越えていくさまを描いた本作。ドラマ「梨泰院クラス」の
韓国版ポスターを手がけたのは、韓国のデザイン会社propaganda(プロパガンダ)。「ポスターでその映画を観たいと思わせること」「ポスターそのものとしての美しさも持っていなければならない」という信念のもと、ハリウッド大作やアート映画など幅広く手がけるクリエイティブ集団だ。日本映画でも「溺れるナイフ」「愚行録」など数多くの韓国版ポスターを担当している。
「野球少女」ではチュ・スインの姿をさまざまなアングル、構図で切り取った10点のポスターを制作。グローブを構えるチュ・スインを正面から捉えたカットをはじめ、グローブの中で握られたボール、投球の瞬間、キャッチャーの視点を再現した1枚などが用意された。
propagandaのチェ・ジウンがポスターを作るうえでもっとも重視したのは「俳優がアマチュアの野球選手のように見えてはいけない」ということ。「役になりきったイ・ジュヨンさんの表情とポーズがとてもよかった」「典型的な映画ポスターというより、多様な角度から野球選手を見せてくれるスポーツキャンペーン広告のように見せたかった。手と足をクローズアップしたり、横顔と後ろ姿だけを見せたり、ローアングルの独特な構図にしたり」と制作を振り返っている。
イ・ジュヨンの映画作品
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イ・ジュヨン主演「野球少女」韓国版ポスターが10点到着
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