坂口健太郎主演「シグナル」スペシャル版に青木崇高、桜井ユキ、古川雄輝ら8名

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坂口健太郎の主演ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」の新キャストが明らかに。青木崇高桜井ユキ古川雄輝篠原ゆき子駿河太郎西岡徳馬杉本哲太田中哲司が出演する。

「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」新キャスト

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「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」ビジュアル

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韓国ドラマを原作にした本作は、謎の無線機が現在と過去の2人の刑事をつなぎ、さまざまな未解決事件を解決していくヒューマンサスペンス。スペシャルドラマは、2018年に放送された連続ドラマの最終話直後から展開する。前作に引き続き坂口が現在に生きる刑事・三枝健人、北村一輝が過去の刑事・大山剛志、そして吉瀬美智子が大山を密かに思い続ける未解決班の班長・桜井美咲を演じた。

青木が演じるのは、元警察官の建設会社社長・石川匠。現在では警察権力をバックに好き勝手に生きており、健人と対峙する悪の存在だ。青木は自身の役どころを「脅威を余裕でかわし、なかなか追い詰められない悪」と説明している。桜井は2000年に変死体で発見されるも、20年後にその姿が目撃されるという謎多き上杉胡桃に。また古川が20年前に死んだはずの婚約者・胡桃を見かけ、未解決班に捜査を依頼するカメラマンの武田寿士を演じた。桜井と古川によるコメントは下記の通り。

そのほか篠原がある秘密を抱えた胡桃の姉・上杉杏珠、駿河が芸能プロダクションの悪徳社長・鳥羽、西岡が連続ドラマ版には黒幕として登場した衆議院議員・野沢義男、杉本があらゆる情報に精通する内閣情報調査室次長・三谷宗久、田中が警視庁公安部長の山崎聡史に扮する。

「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」はカンテレ・フジテレビ系で3月30日21時30分からオンエア。仁志光佑が脚本、鈴木浩介が演出を担当した。なお「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」は4月2日より全国公開される。

※西岡徳馬の徳は旧字体が正式表記

シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル

カンテレ・フジテレビ系 2021年3月30日(火)21:30~23:18

青木崇高 コメント

自身の役柄について

「かなり難しい」と思いました。今回の日本版は、原作の韓国ドラマに無いオリジナルの設定が加わっています。重要な過去の秘密もあります。プロデューサーや監督とは、石川がその過去の秘密とどう向き合っているかをたくさんお話しさせていただきました。健人達が悪を追い詰めるための原動力にならないといけないのですが、都合の良い悪者に立ち回りたくはない。石川の考えや哲学が滲み出るようなキャラクターにしたいと思いました。

撮影の感想

「シグナル」は無線機が現在と過去をつなぐドラマですので、自分も現在と過去の石川を演じることになります。石川がどうやって現在の彼になったのかということは、物語の中で重要だと思うので、僕なりに考え、いろいろと提案させていただきました。監督がそれを受け入れてくださったのは、すごくありがたかったです。

三枝健人と対峙するシーンについて

一対一のバチバチとした対決を期待されるかもしれませんが、石川にとっては、自分を転覆させようとする脅威は日常的なことなのかもしれません。弱みを見せることなく、順風満帆な毎日を過ごしている。だから健人に対してはちょっと赤子の手を捻るくらいにしか思っていない。“脅威を余裕でかわし、なかなか追い詰められない悪”っていう存在が石川じゃないかなと思います。

視聴者へのメッセージ

組織によっては黒幕がいることがあるかもしれませんが、真実が悪を暴きだすというような世の中であってほしいと思います。こんな役を演じていましたけど(笑)。だからこそ思うのかもしれません。

桜井ユキ コメント

自身の役柄について

胡桃は、私が想像できないほどの苦しみを過去に抱えています。初めて台本を読んだ時は、すんなりと落とし込めなかったのが正直なところです。経験をしたことも無いですし、ただ漠然と想像しただけでは気持ちも理解できないくらいの過去をもった女性だったので。でも、ある部分ではすごく温かみや希望もあって、ほっとしました。

撮影の感想

全体的にエネルギーが必要なシーンが多かったのですが、撮影初日が現在パート、胡桃が40歳のシーンから始まったので、そこは過去の壮絶な経験を想像して体現していくしかなかったので、よりエネルギーが必要だった部分ではありました。

視聴者へのメッセージ

ドラマのシグナルとはまた違う世界観の部分、でもやっぱりシグナル!という部分、両方楽しんでいただけたらと思います。私もドラマを見ていた一視聴者として、今回の作品に参加させていただけてとても嬉しかったです。

古川雄輝 コメント

自身の役柄について

40代と20代の役を演じ分けなければいけないので、北村一輝さんも同じこと事を仰ってましたが、実年齢よりも年上を演じるのは非常に難しかったです。これまではあまりそういう機会がなかったので、今回、40代を演じる難しさを感じました。
また、武田は若い頃に最愛の人を亡くしている人です。亡くした者への悲しみが雰囲気に出るように演じてみたいなと思いました。

撮影の感想

「シグナル」というもともと人気があり、シリアスなサスペンスドラマに参加できたことと、北村さんと池田(鉄洋)さん以外は初めましての方が多い中で、初共演の皆さんと真剣にお芝居ができたことは非常に楽しかったです。

視聴者へのメッセージ

今まで「シグナル」を見てきた方は、引き続き楽しめる内容だと思いますし、一話完結のドラマにもなっていますので、まだ「シグナル」を見たことがないという方でも、このスペシャルを見れば追いつくこともできると思います。僕が演じた40代と20代の武田のギャップにもご注目いただければうれしいです(笑)。ぜひ見ていただきたいと思います。

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