ディズニーアニメーションの長編「
「あの頃をもう一度」の舞台は、音楽やダンスで賑わう都会の街。ダンスが好きな年配の男性と、心はまだまだ若いが体は年老いた彼の妻が不思議な雨に導かれ、踊ることの喜びを思い出すさまが描かれる。そしてその喜びは、彼らを若い頃の姿へと変えていく。監督は「ベイマックス」に携わったザック・パリッシュ。また夫婦ダンサーのケオネ&マリ・マドリッドも制作に参加し、楽曲は「キャプテン・マーベル」の作曲家パイナー・トプラクが担当している。
パリッシュは「ケオネとマリの2人と一緒に作ることが、この映画を機能させるためのカギでした」と述懐。2016年にケオネらが老夫婦になりきって披露したダンスの映像を観たことが、本作のアイデアを大きく膨らませるきっかけになったとも明かした。さらに「事物が変化し年老いてゆく中で、人はどんなふうに今までとは違う目で世界を見るようになるのだろうか、と私は考え始めたのです」とコメントしている。製作を担当したブラッド・シモンセンは「この映画には、生きる勇気を与えてくれる、時代を超越したメッセージがあります」とつづった。
「あの頃をもう一度」「ラーヤと龍の王国」は、3月5日に映画館およびディズニープラス プレミア アクセスで公開。
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さけたらこ @saketara
「ラーヤと龍の王国」同時上映作は「あの頃をもう一度」、ダンス好きな夫婦描く https://t.co/jFImfmaEni