本作は、死因不明の遺体の死因を究明する法医学者・万木朝顔を主人公に据えたヒューマンドラマ。東日本大震災で母を亡くした過去を持つ朝顔を
井上は3月1日放送の第16話より、神奈川県警察の新人鑑識官・姫宮龍司役で出演。年齢は37歳だが“奇跡の童顔”という個性的なキャラクターに、現在20歳の井上が挑む。姫宮は神奈川県警捜査一課の刑事・桑原と同期で、交番勤務でともに経験を積んできたが、鑑識の道へ。これまで別の警察署で勤務していたが人手不足のため野毛山署に配属され、朝顔たちと事件に向き合っていく。ドライな性格で、上下関係なくストレートにものを言い、愛想笑いせず無駄口をたたくことも一切ないという役どころだ。
井上にとって月9ドラマへの出演は、2010年放送のドラマデビュー作「夏の恋は虹色に輝く」以来11年ぶり。「今はお芝居が楽しくて、ちゃんとお芝居をやりたいと思えるようになり、今回、もう一度、改めて月9ドラマに出させていただくので、僕自身の変化をしっかり見せられればと思っています」と語った。また初の鑑識役、しかも37歳という設定について「20歳の中でも童顔な方だとよく言われるので、役の年齢を聞いた時は“僕が? 本当に?”という思いがすごくありました」「他のキャラクターに負けないパンチのきいた最強の個性をもらえたので、堂々と『監察医 朝顔』の世界に入って行くことができて、とてもありがたかったです」と述べている。
「監察医 朝顔」第2シーズンはフジテレビ系で毎週月曜21時より放送中。
監察医 朝顔
フジテレビ系 毎週月曜 21:00~21:54
井上瑞稀 コメント
「監察医 朝顔」出演の感想
第1シーズンの時から“面白いドラマだな”と一視聴者として楽しんでいた作品に、まさか自分が参加できるなんて思ってもいなかったので、出演の話をいただいた時は、シンプルにすごくうれしかったです。
ドラマデビュー作から11年ぶりの月9ドラマ出演について
「夏の恋は虹色に輝く」の時は、思い返すと何も分からないまま、色々とやらせていただきました。それから11年がたち、今はお芝居が楽しくて、ちゃんとお芝居をやりたいと思えるようになり、今回、もう一度、改めて月9ドラマに出させていただくので、僕自身の変化をしっかり見せられればと思っています。一方で、湾岸スタジオに11年ぶりに入ってみると何も変わっていなくて、“あ、そうだった、そうだった”みたいな、謎の安心感もあります(笑)。
初の鑑識役で37歳という設定について
僕は今、20歳なのですが、20歳の中でも童顔な方だとよく言われるので、役の年齢を聞いた時は“僕が? 本当に?”という思いがすごくありました。ただ「監察医 朝顔」に登場するキャラクターは、1人1人、みんな個性がとても豊か。そんな中に僕が後半から参加させていただくにあたり、37歳童顔という、他のキャラクターに負けないパンチのきいた最強の個性をもらえたので、堂々と「監察医 朝顔」の世界に入って行くことができて、とてもありがたかったです。撮影現場では、とにかく“大人の対応”というものを心がけて演じようと思っています。
撮影現場について
僕はもともと緊張しやすいタイプなのですが、「監察医 朝顔」は第1シーズンをやってからの第2シーズンで、それも2クールも放送があって、それの後半戦からの参加なので、最初はもうむちゃくちゃ緊張をしました。ですが出演者の皆さんも制作スタッフの皆さんも温かい方ばかりで、気さくに話しかけてくださったりして、すごく居心地のいい居場所を与えてくださっています。僕が、初めての「監察医 朝顔」の現場の時、撮影の合間、どこで待っていればいいのだろうと所在なく立っていたら、中尾明慶さんが“座りなよ”ってイスを出してくれたり、志田未来さんが“音楽番組に出ていましたね”って話を振ってくれたり、同じ鑑識で沖田役の藤原季節さんが“鑑識チームがパワーアップした!”というふうに言ってくれたりして、本当に温かい現場で、リラックスして撮影に臨めています。
視聴者へのメッセージ
「監察医 朝顔」の魅力は、1話ごとの話もありつつ、家族の大きな話や、大きく動いている事件の話もあり、色んな物語が見られるところだと感じています。僕がドラマに入る回からは、クライマックスに向けて、さらに明らかになっていくことがたくさんあります。僕も鑑識チームの一員として、個性豊かにドラマを盛り上げていけたらなと思います。また僕個人的には、杉本哲太さんが演じる丸屋さんというキャラクターが大好きで、丸屋さんは色んな人に絡んでくるのですが、当然、僕が演じる姫宮も絡まれます。そこを姫宮らしくサラッと受け流したり、スカッと言い放ったりするシーンがあるのですが、僕も演じていてとても気持ちが良くて(笑)、そういったところも見ていただければうれしいです。
金城綾香(プロデューサー)コメント
第1シーズンで11話と特別編を、そして第2シーズンは月曜21時枠史上初めての2クールという長きに渡って放送させていただいた「監察医 朝顔」の物語もついに最終章に入りました。16話からは、「監察医 朝顔」史上最凶最悪の事件に法医学教室・警察チームが全力で、力を尽くしていくことになります。そんな殺伐とした事件に向かう中、新しい登場人物に参加していただいて、この物語に涼やかな風を吹かせていただきたいと思い、井上瑞稀さんにオファーしました。かわいらしいお顔立ちでありながら、目に力強さを感じて、井上さんには“ご自分よりかなり年上の設定が合うのでは!?”と思い、あてがきさせていただきました。井上さんが演じてくださった、清涼感と愛くるしさを併せ持つ姫ちゃんにぜひご注目ください!
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20歳・井上瑞稀が37歳“奇跡の童顔”の鑑識官に、「監察医 朝顔」レギュラー出演 https://t.co/5p68sy2oY6