黒沢清、やくしまるえつこによる“人類滅亡後の音楽”「わたしは人類」の魅力語る

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黒沢清が、やくしまるえつこによる作品「わたしは人類」の魅力を語るインタビュー映像が、地上波とYouTubeにて2月23日深夜に公開される。

「わたしは人類」ジャケット

「わたしは人類」ジャケット

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やくしまるえつこ

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「わたしは人類」は“人類滅亡後の音楽”をコンセプトにした作品。微生物の塩基配列をもとに音楽が制作され、その音楽情報が遺伝子組換え微生物のDNAに保存された。半永久的に自己複製し続けることが可能であり、やくしまるは「いつか人類が滅んだとしても、人類に代わる新たな生命体がまたその記録を読み解き、音楽を奏で、歴史をつなぐことになるだろう」と語っている。2016年の発表以来、国内外各地の美術館やギャラリーで展示が行われてきた。

「わたしは人類:ミューテーションヒルズ」より。

「わたしは人類:ミューテーションヒルズ」より。[拡大]

やくしまるが主宰する相対性理論の楽曲「FLASHBACK」のミュージックビデオを監督した縁もある黒沢。「わたしは人類」のインスタレーションをコロナ禍の直前、東京・森美術館で開催された特別企画「わたしは人類:ミューテーションヒルズ」で体感していた。美術家、文筆家の肥高茉実をインタビュアーに、その魅力を語る。インタビュー映像を90秒にまとめた特別編集版は、2月23日深夜放送の「第3回 世界SF作家会議 “2121年、世界は・・・・・”」の中で地上波放送。番組終了後、完全版がみらいレコーズの公式YouTubeチャンネルで公開される。

※肥高茉実の高は、はしごだかが正式表記

第3回 世界SF作家会議 “2121年、世界は・・・・・”

フジテレビ 2021年2月23日(火・祝)26:55~27:55
※関東ローカル

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磯田勉 @isopie_

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