「あのこは貴族」南出凌嘉に監督・岨手由貴子が信頼寄せる

門脇麦と水原希子の共演作「あのこは貴族」より、南出凌嘉演じるキャラクターの場面写真が到着した。

東京に暮らしながらまったく異なる境遇に生きる女性2人の出会いを描く本作。門脇が都会生まれで婚活に余念がない箱入り娘・榛原華子、水原が地方から上京し自力で都会を生き抜く時岡美紀に扮した。

2020年10月期のドラマ「姉ちゃんの恋人」への出演が話題となった南出。「あのこは貴族」では華子の甥っ子・岡上晃太を演じた。場面写真には映画冒頭の会食シーンが切り取られた。

監督の岨手由貴子は「南出くんは終始落ち着いていて、脚本にはなかった演出にもすんなり対応してくれました。ひとりの俳優として、とても頼りになりました」と信頼を寄せる。そして南出本人は「現場は落ち着いた雰囲気でとても居心地が良かったです。僕の役は貴族なので、反抗期でも少し品のある感じや所作、作法などを押し付けられるのに反発しているイメージで演じました」と撮影時を振り返った。

「あのこは貴族」は2月26日に全国で公開。

岨手由貴子 コメント

南出くんとの撮影の初日は、映画冒頭の家族の会食シーンでした。
あれだけの人数、しかもベテラン揃いの俳優陣の中、物怖じすることなく粛々と芝居に集中されていたことを覚えています。
限られた時間で撮り切らなければならず、スタッフ側はかなり焦っていたのですが、
南出くんは終始落ち着いていて、脚本にはなかった演出にもすんなり対応してくれました。
ひとりの俳優として、とても頼りになりました。

南出凌嘉 コメント

現場は落ち着いた雰囲気でとても居心地が良かったです。
僕の役は貴族なので、反抗期でも少し品のある感じや所作、作法などを押し付けられるのに反発しているイメージで演じました。
また以前幼少期を演じさせてもらった山中崇さんの息子ということでご縁を感じ、出演が決まったときは嬉しかったです。
公開を楽しみにしていてください。