「ハングマンズノット」「ファミリー☆ウォーズ」などで知られる
レンタカーでキャンプ場に向かった8人の若者を描く本作。携帯電話もつながらない山の中で車がパンクし、助けを求め歩いていた彼らは包丁が頭に刺さった案山子がある奇妙な村・龍切村にたどり着く。車を直してくれるという老人・梅宮新次郎に出会った8人は、半ば強引な誘いを受け、不信に思いながらもその夜は新次郎の家に泊まることに。翌朝、目覚めた彼らは不思議な面を被った村人たちが外を練り歩く姿を目撃する。
「魔進戦隊キラメイジャー」などで知られる
脚本も手がけた阪元は「本作品は自身のオリジナル企画として作ったごった煮の映画となっています。原作物の企画が通りやすい現状で、オリジナル脚本でこのような作品を撮れたことを大変うれしく思います」と喜びを伝え、「この作品に出演している役者たちは大学から一緒にやってきた人たちが多く、あまり普通では考えられないような芝居の撮り方をしました。それはPOVシーンでして、そこでは役者に直接スマートフォンを渡して撮ってもらい、その場で即興での会話を引き出し、自分もアイディアを出してアドリブでガンガン進めていくというものでした」と紹介。そして「目まぐるしく変わっていく状況や俺のアイデアに全力で応えてくれた水石亜飛夢はじめ多くの役者たちには本当に感謝したいです」「本当に素敵なキャストやスタッフに囲まれて、自分らしいオリジナル映画が完成しました」と語っている。
阪元裕吾 コメント
監督の阪元です。「黄龍の村」に興味を持っていただきありがとうございます。
本作品は自身のオリジナル企画として作ったごった煮の映画となっています。原作物の企画が通りやすい現状で、オリジナル脚本でこのような作品を撮れたことを大変うれしく思います。
この作品を撮影したのは2019年11月でして、そこから新型コロナウイルスの影響もあり公開が伸び、もう2年近く経とうとしています。この作品に出演している役者たちは大学から一緒にやってきた人たちが多く、あまり普通では考えられないような芝居の撮り方をしました。それはPOVシーンでして、そこでは役者に直接スマートフォンを渡して撮ってもらい、その場で即興での会話を引き出し、自分もアイディアを出してアドリブでガンガン進めていくというものでした。
目まぐるしく変わっていく状況や俺のアイデアに全力で応えてくれた水石亜飛夢はじめ多くの役者たちには本当に感謝したいです。ああいう、考えるよりも状況に応じて反射で進めていく現場は、やっぱり頭フル回転になって楽しいなあと改めて思いました。
本当に素敵なキャストやスタッフに囲まれて、自分らしいオリジナル映画が完成しました。
まだまだこれからもオリジナル原作問わず楽しいエンタメ映画を撮ってきたいと思っています。
ぜひみなさんお楽しみにしててください。
よろしくお願いいたします。
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