第20回東京フィルメックスで最優秀作品賞に輝いた
本作は、チベットの大草原に暮らす家族の姿を通して、信仰との向き合い方や牧畜民として生きる厳しさ、伝統的な役割を強いられてきた女性たちの選択を描く物語。
映像には、すでに3人の子を持つ母・ドルカルの妊娠が発覚するシーンが収められた。一人っ子政策の影響で産むと罰金を科されることから、彼女は女医に「女の役割は子供を産むだけじゃない」「なぜまた産むの?」と問われて苦悩する。
「羊飼いと風船」は1月22日より東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次ロードショー。
シネスイッチ銀座 @cineswitch
妊娠した母が苦悩、ペマ・ツェテン監督作「羊飼いと風船」新映像 https://t.co/0xJvEAw56D