ドキュメンタリー「
アーティストの
映画評論家の
「フィールズ・グッド・マン」は3月12日より東京・ユーロスペース、新宿シネマカリテほか全国で順次公開。
木澤佐登志(文筆家)コメント
それは伝染し、増殖し、変異する。さながらウイルスのように。だがこのミームが取り憑いて書き換えるのは遺伝子コードではない。他ならないこの現実である。
瀧波ユカリ(マンガ家)コメント
「そんなことある!?」って驚いたり「ああそうか、だから…!」って膝を打ったり。ペペに何が起きたかを知るほどに、世界を覆う憎悪の正体が見えてくる! あまりにも刺激的で、時を忘れてのめり込んだ。
前嶋和弘(上智大学教授)コメント
トランプ現象の中で憎悪と差別のモンスターに変貌したキャラクター・ペペ。SNSの中で情報が独り歩きする時代の中、主人公・マットの悪夢に私たちもいつ遭遇するかわからない。マットにとって、ペペは自分の分身であり、「ペペ奪還運動」は自分を取り戻す心の叫びだ。「ペペ奪還運動」が軌道に乗ったころに生まれた「うれしい誤算」に心からほっとする。それは、私たち自身がマットになりうるからだ。
町山智浩(映画評論家)コメント
心優しいカエル、ぺぺ。それがトランプ支持者や白人至上主義者に乗っ取られ、ヘイトのシンボルにされてしまう。作者は自分の分身でもあるぺぺを取り戻そうとするが……。ぺぺは、トランプに踏みにじられたアメリカそのものだ。
ミキ・デザキ(映画監督、YouTuber)コメント
アメリカと国際政治に対するペペの巨大な影響力に瞠目。
ダークで複雑なテーマを軽やかなエンターテイメントに仕上げた間違いなく必見のドキュメンタリー!
安田菜津紀(NPO法人 Dialogue for People 副代表、フォトジャーナリスト)コメント
ともすると人が求めがちな「シンボル」や「アイコン」は、ネット上で独り歩きを始め、やがてどこまでも加速する。「分かりやすさ」と「過激な言葉」の濁流の水底に何が堆積しているのか、この映画はあぶり出す。
ジャック・ブラック(俳優)コメント
このドキュメンタリーを絶対観てくれ! とても素晴らしいんだ。ぺぺはマジで面白いコミックから生まれた、この世で最も愛すべきカエルだ。
マット・フューリーの映画作品
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メモ:町山智浩や「主戦場」監督が「フィールズ・グッド・マン」にコメント https://t.co/zYkgtuWXUU >「フィールズ・グッド・マン」は3月12日より東京・ユーロスペース、新宿シネマカリテほか全国で順次公開。